こんにちは、アウラの大橋です。
Google Mapの多彩な機能は自分のサイトに埋め込んで利用することができます。
今回は Street View Static API を紹介します。Street View Static API では(インタラクティブでない)ストリートビュー画像を取得することができます。JavaScriptは使わず、あらかじめ求めておいた角度などのパラメータをURLで指定します。
APIキーの取得は必須です。またデジタル署名(signature)を(パラメータを含めたURLの「もと」の文字列をもとに)毎回計算してAPIキーとともにURLに含める方法が推奨されています。
以下は Google Developer Guide にあるURLの例です。
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<img src="https://maps.googleapis.com/maps/api/streetview?location=40.720032,-73.988354&size=400x400&fov=90&heading=235&pitch=10&client=YOUR_CLIENT_ID&signature=SIGNATURE"> |
署名を計算する方法は面倒です。1つか2つであれば、上記ページに用意されている計算フォームを使えばよいと思います。ここではパラメータを含めたURLを入力すると署名を計算してくれます。
ただ、画像を多数用意する場合は動的に計算する処理を用意したいところです。このページの下のほうにJavaやPythonなどの言語でのサンプルコードが用意されていました。PHPがない…と思いましたが、よく見るとリンクされている別ページにほかにも多くの言語のものがありました。
APIキーはURLに含めるため、ユーザに見えてしまいます。特定のドメインからのみ使用可能にするなど適切に制限をかけておきましょう。Google Cloud Platform Console で設定できます。