牧野です。コードを書くときはいつもsublimetextを愛用しています。メソッドやクラス、web系のhtml系のタグの色分けが視覚的に飽きないですし、判別しやすく設計されているのですでに必需品。ショートカットに設定されている機能群にも感謝。
また、追加でプラグインを導入してカスタマイズして機能の拡張を行うことができます。16進数コードや英語での文字指定をした時に、どういう色合いかを表示したり、特定の色をエディター中で確認したり、まあ色々あります。
(sublimetextを開いて、[Cmd]+[shift]+[p]でコマンド検索で「package install」と入力するとプラグイン検索をすることができるようになるので、色々インストールしてみてください)
例えば、色情報を表示したい時には、color helperをインストールすると視覚的にカラー情報を表示してくれます。
色合い自体を考えながら作業する時には助かりますよね。加えて、カラーピッカーとしての機能もあるので、カラー進数#f00周りの少し明るめ、もしくは暗めな色から、全く異なる多種な色一覧で、適したカラーを選択すればそのまま、16進数として、入力されます。
プログラミングをするときに複数案が浮かんで、試し書きすることがあります。A案を試してみたけど、だめだったんで、B案で作ろうってなった時に、あーでもA案の時にあーしていればみたいなことがよくあります。毎回コピーをとったり、gitにコミットしたりして、ちょっと不便な一面があったんですが、ちょいと探してみると・・・ありました、Localhistoryというプラグイン。毎回バックアップをエディター上で取れるので、手間が省けます。
バックアップをとりたいファイル上で[crtl]+クリックでサブメニューが開くので、その中からLocalhistoryにホバーするとさらにメニューが表示されるので、snapshot→createで一時保存したいファイルの名前を保存すると、次回から[crtl]+クリックでサブメニュー、その中のLocalhistoryのopenからセーブ時点でのファイル一覧が表示される。
検索機能が実装されているサイトやファイル数の多いサイトだと、それに比例して更新と修正頻度が多くなり、毎度特定の場所のコメントをつけているところを探してみたり、gitでログを追いながら探してみたり、どこだっけと1から探してみたりと、一通りみてみる時間が長いこともしばしばでメモする自分が時々現れます。その代わりに、sublimebookmarkというプラグインでソース分の1行にブックマークを設定して、その場所に一気にジャンプすることができます。探す作業に手間取ることって少なくないと思いますので、こんなやり方をすれば、スピードが付いてきます・・・。
ブックマークしたい場所に[Cmd]+[shift]+[p]でコマンド検索で「SublimeBookmarks: Add Bookmark」を選択すると、ブックマーク名入力の項目を入力して保存する。
その後、[Cmd]+[shift]+[p]でコマンド検索「SublimeBookmarks: Goto Bookmarks」にて先ほど保存したブックマーク名を選択してその場所にジャンプできます。
最後に、これはsublimeの弱点といえる点を補填できるプラグインです。他のエディターだとほぼ、エラーを検知してくれる機能が搭載されています。しかし、sublime textにはその機能は付いておらず、sublimelinterという自動でエラー検出してくれるプラグインをインストールすることでsublimme textらしいデザイン性をもった形でエラーを伝えてくれます。
(phpであればsublimelinter-phplintを導入します。各言語によって、sublimelinter-***lintと***に言語名を入力してプラグインを導入します。)
セミコロンとかアポストロフィとか細かいところ間違えてエラーになるとき、エラーログを出力したくても、PC自体の動作が遅いとフリーズ焦りを覚えることもあるのでは。
簡単なエラーヒットで、早く解決できると助かります本当に。
このプラグイン集を知って、単純作業よりも考える時間も増えて快調な毎日を送っています。一度試してみてはいかがでしょうか。