こんにちは、中道です。
今回は、デザインに欠かせない「フォント」をイメージ別に紹介しようと思います。
Webサイトで表示されるテキストは閲覧するPCやスマートフォンなどデバイスによってフォントの表示が異なってしまうため、フォントを統一させる目的でWebフォントを使用することが多いです。
Webフォントはインターネットを介してフォントデータを読み込み、Webブラウザに表示させているため、閲覧するブラウザが異なっても意図したフォントを表示することができ、同じテイストのデザインを保つことができます。
そんなWebフォントの中でもGoogle Fontsは商用利用OKのフォントが無料で使用できます。
GoogleがWebフォントとして無料で提供しているフォントサービス。
Google Fontsのウェブサイトからは多くの言語と800以上のフォントファミリーが利用可能です。
Webフォントとしてはもちろん、ダウンロードして使用することができます。
自分もGoogle fonts内のフォントを使用することが多いのですが、英字フォントは種類が膨大すぎて、いつも探すのに苦労します。
フォントの選択でデザインのイメージを大きく左右するため、とても重要なのですが、如何せん検索に時間がかかってしまいます。
そこで今回は未来の時間に追われる自分に向けて(もちろんこの記事を読んでくださってる方々のためにも)、メモも兼ねてgoogle fonts内のフォントを勝手に厳選し、印象別に選別してみました。
ベーシックでGoogleフォントの中でも長らく人気のあるフォントです。12種類のスタイルがあり、シンプルで癖がなく、どんなデザインにもマッチします。
→ Roboto
真っ直ぐな線と図形のような円で構成されたフォントです。無機質な雰囲気がナチュラルでシンプルなデザインにうまく馴染んでくれます。
→ Alata
ナチュラルな手書き風文字が特徴的なフォントです。有機的な部分が人間味のある爽やかな雰囲気のデザインに向いているように感じます。
→ Caveat
なめらかで繊細な雰囲気がある、クラシックなセリフ体のフォントです。上品で落ち着いたイメージを持たせたい時に使用できそうですね。
シックで落ち着いた印象のフォントです。セリフ部分が控えめで癖があまりないので落ち着いた高級感のあるデザインにピッタリではないでしょうか。
少し縦長な形が印象的なサンセリフです。スマートな雰囲気なのでクールで格好良いデザインに向いています。上のデザインイメージはスポーティな雰囲気にしてみました。
→ Oswald
直線的で比較的無機質なフォントです。14種類のスタイルがあるため様々な場面で活躍してくれそうですが、今回はポップなデザインのアクセントに使用してみました。
Robotoのモノスペース(等幅)フォントです。モノスペースなため、ミニマムな印象があり、可愛らしい、明るいデザインに向いているのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
フォントは形だけでなく、太さや字間が違うだけで印象が大きく変わるので、今回ご紹介したフォントもそのような変化で様々な印象のデザインに使用できると思います。
まだまだ奥が深いフォント。上手く使いこなして表現の幅を広げられるよう、今後もさらに研究していきたいと思います。