心に響く映画のスピーチシーン2選

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心に響く映画のスピーチシーン2選

心に響く映画のスピーチシーン2選

こんにちは。エンジニアの村上です。
私は休みの日などは自宅で映画を見るのが日課なのですが、最近ふと気がつくと同じ映画を繰り返し何度も見返していることに気がつきました。

気がついてしまったので、さらに自分はどういった映画が好きなのだろうと深掘りして分析してみた結果。
人の心を動かすような『スピーチ』が劇中にあることが共通しているということがわかりました。

なので今回は、私が心動かされた映画のお気に入りのスピーチシーンを2つさんにご紹介したいと思います。

マジェスティック(2001)

まず最初にご紹介するのは、2001年に公開された「マジェスティック」です。

●あらすじ
舞台は1950年代アメリカ。「赤狩り旋風」の真っただ中、映画脚本家のピーターもその煽りを受け、共産主義者として審問会に呼び出されてしまう。
自暴自棄となった彼は、水難事故によってローソンと呼ばれる街の海岸に流れ着く。
人々は、事故で記憶を失った彼を、戦死したはずの街の英雄“ルーク”と勘違いして……。

この映画のおすすめのスピーチシーンは、

最終的に記憶を取り戻し、ピーターは共産主義者として審問会に呼び出されます。
そして審問会中に濡れ衣なはずの共産主義者だと認めて反省し転向声明をすることで無実放免になれるという話が出て
1度はその転向声明を受け入れてしまいます。
しかし記憶喪失中に感じた町の英雄ルークの人間性に感化され、いつも信念を持たず過ごしてきた脚本家のピーターが自分の殻を打ち破り裁判長や検察官、マスメディアの人たちに信念を持って熱いスピーチを繰り広げます。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年)

次にご紹介するのは、1992年に公開された「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」です。

●あらすじ
ボストンの全寮制高校に奨学金で入学した苦学生チャーリーは、帰省費用を稼ぐため、アルバイトで盲目の退役軍人フランクの世話をすることに。
偏屈で口の悪いフランクに困惑するチャーリーだったが、フランクの姪に懇願され仕方なく引き受ける。
ある日、同級生が校長の愛車にイタズラを仕掛ける場面を目撃したチャーリーは、激怒した校長から、犯人の名を明かせば名門大学への推薦、断れば退学にすると迫られてしまう。
苦悩しながらアルバイト初日を迎えた彼は、フランクのニューヨーク旅行に強引に同行させられることになり……。

この映画のおすすめのスピーチシーンは2つあります。

チャーリーはフランクがただの傍若無人な老人ではなく、多くの教養があり、そして盲目の退役軍人として底知れぬ寂しさを抱えていることをニューヨーク旅行中にフランクと過ごす中でだんだんと知っていきます。
そして、劇中でフランクがある重要な行動をとるのですが、そこでチャーリーが恐れずに自分の思いを言葉でぶつける瞬間がとても感動します。

そしてもう1つのスピーチシーンが、

チャーリーはフランクと別れ、校長によって開かれた学級裁判に被告として出廷することになるのですが、そこにフランクがチャーリーの親戚だと偽りチャーリーの付き添いとして出廷します。
公開処刑で全学年が講堂に集められ矢面に立たされた時、弁が立つフランクが父親がいないチャーリーの親代わりとして、雄弁に畳み掛ける場面は圧巻です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回紹介したスピーチシーンから、言葉の持つ力を改めて感じました。
信念のこもった言葉は人の心を深く揺さぶり、行動や考え方を大きく変えることができるからこそ、これらの名シーンを参考に、人の心に響く言葉を日々心がけていきたいです。

また、今回ご紹介した映画のスピーチ以外にもまだスピーチが素晴らしい作品はたくさんあるので、よければ探してみてはいかがでしょうか。

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