最近になって新しい仲間が増え、賑やかになったアウラですが、気づけば私にも後輩がたくさん出来ていました。
でもいくら先輩になろうとも、相変わらず刺激を求め、発見を求め、楽しみながら学ぶ生活は変わっていません。
最近では、8月の終わり頃からいろんな場所に行く機会にめぐまれ、たくさんの刺激を受けました。
まず、いつもお世話になっているトリサンクリエイターさま主催のセミナーに行ってきました。
「ホームページだけで売上が上がるなんてまやかしだ!一軍入りするWebデザイナーと戦力外通告を受けるWebデザイナーの決定的な違い」
というなんとも手厳しいドストレートなタイトルを掲げたセミナー。
どんな内容か不安と期待半分でしたが、講師の司馬繁伸(しば・しげのぶ)さんのお話がなんと説得力のあることか!!
そしてweb業界あるあるにとても共感し、考えさせられました。
制作をしているとき、日頃から意識はしているものの、見失いがちな大切な想いや悩みどころなんかも、人の言葉として聞くとまた新しい発見があったりします。
今まで受けたセミナーで間違いなくBEST3に入ります。
セミナーが終わる頃にはすっきりした気分になっていました。
(トリサンクリエイターさまありがとうございました。)
さて、トリクリセミナーで久しぶりに刺激を受けた私はすっかりスイッチが入り、続いて行ってきたのが9月2日に開催されました、「まにまにフェスティバル」です。
webを中心に制作に携わる企業や個人、コミュニティーが集っていて、各ブースに様々な展示がされており、体験してみたり刺激をたくさん受けることができるコミュニケーションの場です。
この日は時間があまりなく、全部回りきることはできなかったのですが、代表で当社スタッフの山名がVR体験をしていました。
私はそれを見学していたのですが、頭と両手に変な装置をつけた人が面白い動きをして壁に向かってしゃべっている姿が滑稽で面白くてたまりませんでした。(笑)
また、説明をしてくれているのが外人さんで、山名の動きにずっと笑っていた私に
「ダイタイミンナコンナモン」と、少し冷たく言い放ったのがまた面白かったです。
いったいどこでそんな言い方を覚えたんでしょう。
VRを説明する熱意と覚えている日本語のギャップがたまらなくツボに入りました。
VRの世界もどんどん進化してますね。
そのうちリアルな感覚もあるバーチャルリアリティーの世界がデフォルトになるんでしょうか。すごいことです。
さてさて、まにまにフェスティバルを後にして、続いて向かった先は味園ユニバース。
約300人もの人たちが集まってCreativeな時間をすごすBIGイベント、「Adobe Creative Jam vol.3 in 大阪」にアウラスタッフ達と参加してきました。
Jamming (即興パフォーマンス)する人たちをJammerと呼んでいるそうで、この日のために選出された10組20名のJammerが
「Creation(作る)+ Presentation(発表)」までをするすごい企画です。
Jammerたちは当日のテーマ発表からたった3時間のJamming(即興パフォーマンス)で制作し、作品発表まで行い、最後全員投票で優勝者を決めるというイベントでした。
この日のテーマは「芸術は●●だ」でした。
Jammerたちが必死に制作している間に、私たちはスペシャルゲストスピーカー4組の Creative Talkを聞いて見て刺激を受けました。
その中で私は「CEKAI」のお二人のトークがとても好きでした。
クリエイティブディレクター、映像デザイナーの井口皓太(いぐち・こうた)さんのお話が特に良くて、聞いてるうちに自分自身が本当にやってみいたことがまた少し見えてきたように思います。
そうこうしているうちにいよいよPresentationが始まりました。
Graphic 部門とMotion 部門とあり、各部門の優勝者が決まります。
もちろん私も投票したのですが、どっちの部門も投票したチームが優勝しました。
発表の様子や作品紹介は省きますが(笑)youtubeで見れます。
「Adobe Creative Jam vol.3 in 大阪 PART1」
たった3時間で制作するって、本当に過酷で苦しいことです。
その同じ条件の中で「真剣に楽しんでいる人たち」が優勝したなぁという感想です。
すごい作品を見ると本当に心が震えます。
苦しみを押し付けるような作品はきっと人を幸せな気持ちにさせることはできないんだろうなと思いました。
そう考えると、納得のいく優勝者だったと思います。
「楽しむ」も「学ぶ」も怠ることなく、吸収しつづけるということの大切さを再認識できました。
他には「株式会社モリサワ」のスペシャルブースもありました。
「しんにょうソファー」なるものが置いてあり、そこで写真を撮るとモリサワフォントのノートがもらえるという素敵なブースでした。
アウラスタッフももちろんもらいましたよ。
本当に刺激いっぱいな一日を過ごせて幸せでした。
私も真剣に苦しみ、悩み、迷い、でも楽しむというスタンスを持ち続けて、お客様にいいホームページを提供し続けていきたいと思います。