

日本の「能勢」に【銀寄】(ぎんよせ)という有名な栗があるように
フランスでは「コロブリエール」という村で栗を育て慈しみ、お祭りを
毎年行っています。
いつのころからは知りませんが、今ではスペイン、イタリアからも
栗の関係者が集い、今年も10月22日に開催されました。
そして「能勢からの使節団」の一人として参加させていただきました。
前日入りして「農村アニメーター」と言われるアンローさんにお話しを
伺いました。ここもその昔は廃れていたようですが、栗の人気が出て
きたことなどから古い木を伐採し、育てていかれたようです。
しかしながら急勾配にあるため日本のように肥料を与えたり、
虫がつかないように燻じょうなどはできないとおっしゃってました。
そして3年前からナジーヌさんが中心となって栗の選果機を購入され、
栗製品の開発もされておられました。栗のペーストはとってもおいしい
ですが、珍しいところでは「栗ビール」とのこと。
一度能勢でも挑戦してみようと盛り上がりました。
この日は「栗のお菓子の品評会」もありました。
そしてなんと!能勢チームが3位入賞となりました。幸先のいいスタートです。
そして明日に備えて前夜祭
私は着物で参加。この方が村長さん。言葉が通じなくてもとっても暖かい方でした。