こんにちわ。中道です。
本日は「AI JIMOJI」というサービスをご紹介します。
「AI JIMOJI」は、フォントワークス社が提供する「あなたが手書きした文字をAIがその書き方を真似て、自動的に文字を生成する」プロトタイプ版サービスです。
ひらがな46文字を記入するだけで簡単に自分オリジナルのフォントが作成できます。
また、こちらのサービスで作成したフォントは営利目的・非営利目的を問わず利用することが可能です。
AI JIMOJI
※PC、スマホ、タブレットなどのデバイスで作成可能です。
現在はひらがな・カタカナ・数字・アルファベットのみ対応しているようですが、ひらがなを手書き入力すると、カタカナ・数字・アルファベットはAIが自動生成してくれるとのことです。AIの力すごいですね、、!
では早速試していこうと思います!
① ひらがなを手書き入力
ページを開くと文字を記入箇所がありますので、表示されているひらがなの通りに文字を書いていきます。(今回はタブレットを使用しています。)
画面右下の「書きなおす」から文字を書き直すことができます。
② 文字の太さを選択
全て記入が終わると「送信する」ボタンが画面右下に現れますので、選択します。
すると、文字の太さを選択する画面が表示されますので、好みの太さを選びます。
③ フォント名・メールアドレスを入力、ファイルをダウンロード
最後に「フォント名」と「メールアドレス」を入力し、「利用規約に同意」にチェック、「ダウンロード」を選択すると、数分後にメールが届きますので、そちらからotfファイルをダウンロードします。
④ フォント名・メールアドレスを入力、ファイルをダウンロード
ダウンロードしたotfファイルをPCにインストールし、完了です。
自分の文字がフォントになりました!
全部の文字を並べてみました。
少し文字の太さやサイズにばらつきがありますが、書いていない文字もちゃんと生成されています!
字体を変えて新たに生成しましたが、文字の大きさや形によっては、自動生成の文字にばらつきがあるようです。
また、デザイン性のある文字には対応していないようで、今のところ「手書き風フォント」のみ作成可能なようです。
プロトタイプ版ということでまだ未完成な部分が多くありそうですが、「学習データが集まることで、より多くの文字、より個性的な文字が生成できるようになります。」とのことですので、今後の進化に期待したいと思います。
これからAIが進化することで、さらに簡単にオリジナルの発想のフォントを作成でき、個人でできる幅が広がってもっと自由な発想のデザインが生まれてくるのか、と考えるとワクワクしますね。
「AI JIMOJI」の進化に期待するとともに、他にも新しいサービスが出てくることも待ち望んでいたいと思います。
みなさまもぜひ、AIの進化のためにも、こちらのサービスを試してみてください!