2017『ユーキャン新語流行語大賞』の大賞候補30語から見る言葉のインパクト

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2017『ユーキャン新語流行語大賞』の大賞候補30語から見る言葉のインパクト

2017『ユーキャン新語流行語大賞』の大賞候補30語から見る言葉のインパクト

11月9日、2017『ユーキャン新語流行語大賞』の大賞候補30語が発表されました。
今年もこの季節がきたんですね。
もう一年か!!と毎年思ってしまいます。

印象に残る言葉は人それぞれ違うと思いますが、その年の出来事を振り返るキーワードとして、とても分かりやすいので、私は毎年チェックしています。

WEB制作の現場では、キャッチコピーを考えたりすることもあるのですが、短い言葉でインパクトを与え、その背景までもが想像できてしまえるような言葉を考えるのは、とても大変で毎回苦労します。
それもあってか、人の心に残り、記憶に残るこの流行語は発信した人に尊敬の気持ちが少しあったりします。

言葉のインパクトってすごいですね。

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私個人的には去年の方がインパクトあったような気がします。
去年大賞をとったのは確か「神ってる」でしたね。
その他も「ゲス不倫」「文春砲」「PPAP」「保育園落ちた日本死ね」「アモーレ」など、とてもインパクトがありました。

今年はなんだか候補の30語がいまいちパッとしない印象ですが、その中で私が印象に残ったのは、
「忖度」「35億」「インスタ映え」「ユーチューバー」あたりです。

ブルゾンちえみの「35億」は女優さんたちがこぞって物まねしたりしていました。

アウラにもこのブルゾンちえみにドはまりした女性スタッフがいまして、夜な夜な動画を見ていると言っていた時期がありました。
彼女と一緒にランチをしているとき、私が仕事での失敗話をすると、
「だめウーマン」と言ってくれたり、ずいぶんと楽しませてもらった印象です。( *´艸`)

「ユーチューバー」は私にとっては女優の松居一代さんのイメージが大きいです。
あのシリーズ、第何弾まであったのか知りませんが、10弾くらいまでは見たと思います。(笑)
サスペンスよりサスペンスでした。( ゚Д゚)

日本人と忖度

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私の中で今年一番印象に残っているの言葉はやはり「忖度」です。
恥ずかしながら初めて聞いた言葉でした。意味としては
「相手の気持ちを推しはかること」
だそうです。今風にいうと「空気を読む」に近いのかなと思います。
その意味がなんとも日本人らしいと思い、すぐに覚えました。
どこか控えめなそのニュアンスが、本当に日本人独特な気がします。

豊田真由子元議員の「このハゲーーーー!」も個人的にはだいぶインパクトあったのですが、豊田さんの言葉で候補に選ばれたのは
「ちーがーうーだーろー!」の方ですね。
また、小池百合子都知事の言葉も、選ばれた「アウフヘーベン」よりも「排除します」のような気がします。
どういう基準で選ばれているのかは分かりませんが、
そこには忖度があったのかなと感じました。(笑)

考えてみると日常生活において、私たちは、仕事でもプライベートでも忖度する場面がとても多いことに気づきます。
そしてWEB制作において、お客さまの意向を忖度することはとても大事なことで、その度合いによって制作に大きく影響したりもします。

なんでもやり過ぎは良くないですが、程々に忖度して、心地よい仕事ができればなぁと思います。
そしてこれからも、お客様に良いホームページを提供していこうと、改めて思いました。

はたして12月1日の大賞発表では、いったいどの言葉が選ばれるのでしょうか。
皆さんの予想はどうでしょうか?
また、個人的な流行語は何だったのでしょうか?
そして来年はどんな言葉がうまれるのでしょうか?

そんなことを考えながら、発表を楽しみに待ちたいと思います。

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