こんにちは。本日は、AI動画ツールについてのご紹介です。
人物画像と話す文章を用意するだけで、画像の人物が実際に話しているかのようなAI動画を作成することができる「D-ID」というサービスのご紹介です。
D-IDとは、ジェネレーティブAIとクリエイティブメディアの世界的リーダーである2017年創業のイスラエルの企業が提供しているサービスです。
このサービスは、D-ID自社製のフェイスアニメーションディープラーニング技術、OpenAIが開発した言語モデル「GPT-3」のAIテキスト生成機能、Stable DiffusionのAI画像生成の技術、の3つを組み合わせてできています。
https://www.d-id.com/
AI動画の作成方法はとても簡単です。
まず、https://www.d-id.com/からアカウントを作成します。
人物画像と話す文章を用意してください。
人物画像は、テスト画像が用意されていますが、好きな画像をアップロードすることが可能です。
話す言語は、日本語の男性にしています。日本語の男性で3パターンほどのAI音声がありました。
今回使用した人物画像はこちら
(株式会社アウラ 代表 山名社長です)
入力したテキストは以下になります。
「こんにちは。株式会社アウラです。
アウラではホームページ制作に必要なサービスをワンストップでご提供します。
ホームぺージが抱えている問題を分析し、一つ一つの企業様に合わせた解決策をご提案します。」
あとは、CREATE VIDEO
をクリックし、少し待つと動画が作成されます。
こちらが完成した動画です。
動画へのリンク
*AI音声付きの動画になります。
chat.D-IDという誰もが自然な方法でリアルなアバターを通じてAIと会話できるウェブアプリサービスも提供しているみたいです。
https://chat.d-id.com/
英語のみの利用でしたが、こういった実際にAI音声で喋ってくれるツールは、すごく先進的だなと感じました。
近年、AIは次々と進化していると思います。Chat型のAIや画像生成をするAIだけでなく、AI音声やAIアネメーションも今後ますます進化するだろうと考えられます。
こういった進化を見逃さずAIサービスに置いていかれないようにしていかないといけないなと思いました。