こんにちは。
WEBエンジニアとWEBディレクターを兼務している野口です。
アウラでは両方の業務を兼務しているのは珍しいので、今回は私の業務についてお話ししたいと思います。
入社当時はWEBエンジニアとしてアウラに入社し、今ではディレクターとしての業務のほうが多い印象がありますのでどちらも兼務する上でそれぞれどのようなことを行っているか、また何を意識しているか見つめ直してみました。
アウラではフロントエンドとバックエンドの両方を行うことがあり、私もそれぞれの作業を担当しています。
主な業務内容は以下の通りです。
ディレクターやお客様から頂いた内容・ご要望をもとに、最適な実装方法を検討します。実装方法の検討はお客様のサイトの運用方法やご要望に合わせて検討します。
私はエンジニア業務のなかでも実装方法の検討を行うフェーズが好きで、ご要望を汲み取りお客様やユーザーにサイトを快適にご利用いただくことを意識し実装方法を検討するよう心がけております。
ご確認いただいたデザインを元に、HTMLやCSSでサイトを構築します。テキストや色の変更も含まれます。
スマホでの表示やSEOを意識した構造化などもコーディング時に意識する内容です。またUIやアニメーション技術など普段から最新の情報をキャッチアップすることが大切だと感じます。
検索処理、会員登録、プロフィールの編集など、表示、登録、編集、削除といった処理を実装します。ブログ機能の組み込みやお問い合わせフォームの作成も含まれます。
そのほかにも、セキュリティ対策やサーバー構築などがありますが、主に上記の業務を行います。
WEBディレクターの主な業務はお客様の理解とプロジェクト管理です。
お客様の事業やエンドユーザーを理解し、そのうえでご要望を汲み取り最適な形でご提案を行いWEBサイトに反映すること。
またプロジェクト管理もWEBディレクターの大切な業務です。
プロジェクト・お客様単位で目的を理解しタスクの整理や、お客様・社内チームともに情報の共有やスケジュール管理を行い、確実にプロジェクトを成功に導くことです。
以下が具体的な業務内容です。
お客様の事業を理解し、気づいていないエンドユーザーを把握することで適切なご提案を行います。
WEBサイト制作はお客様と制作会社がチームになって進めることが大切です。ディレクターは、お客様と社内チームを巻き込み、プロジェクトを進行させます。
WEBの知識や最新情報を把握し、お客様へ最適なご提案ができるように普段から情報収集を行います。
WEBの世界では日々新しい技術やサービス、流行などがあります。WEBサイトの制作に関わるうえで知識として少しでも持っていることで新たなご提案やよりよい方法でのご提案に繋がると考えます。
私は入社当初、エンジニアとして業務に取り組んでおりましたが、現在ではWEBディレクターのほうがメインになりつつあります。
WEBディレクターとはどのような考え方が大切か常に考え、迷うことがありますが
WEBエンジニアとWEBディレクターを兼務する場合、まずはディレクター視点で考えるようにしています。
ディレクターとしてお客様の事業やエンドユーザー、ご要望を理解することが最も重要と考えます。
エンジニアとして実装方法や運用について考える必要はありますが、本来の目的やお客様のご要望が置いてけぼりになってしまっては元も子もありません。
そのため普段物事を考える順としてはディレクターとしてお客様の理解やご要望を理解し、そのうえでエンジニア視点で以下の点を検討します。
どちらの業務も行うと片方の考えに寄ってしまいがちですが、まずはディレクター目線で考えるようにすると良いのではないかと思いますので普段から意識をしていきたいと思います。
コミュニケーション能力を向上させることが重要と考えます。
会話量ではなく、本質を整理し、相手が理解できるように伝えること、相手の考えや気持ちを汲み取ること、会話を整理しまとめることが大切です。
ディレクターとして、プロジェクトを進行させるために必要なコミュニケーション能力の向上を日々意識していきます。
アウラの価値は、コミュニケーションを大事にお客様の業務や強みを理解してWEBサイトに反映することです。これからも精進してまいりたいと思います。