なんとそのお悩みをAIの力で解決してくれるgfpganというサイトがあります!
今回はそのgfpganについての使い方をご紹介します。
gfpganは、GenerativeFacial Prior GANの略称です。
「*古い写真*または*AIが生成した顔*のための、実用的な顔復元アルゴリズム」
いわゆる、古い写真を高画質にしたり、顔を綺麗にしたりできます。
それもなんと無料で使えます。開発者さんに感謝ですね。
では早速自分の写真を使って操作してみたいと思います。
今回はパソコンで操作をしていますが、携帯でも操作可能です。
このサイトを利用する場合、GitHubのアカウントが必要です。
まだお持ちでない方は、アカウントを作成後ログインしてください。
トップページの真ん中あたりにある「Sign In With GitHub」からログイン画面へ映ります。
ログインが完了したら、早速画像をアップロードしましょう。
Drop a file or click to selectのところに直接画像をドラッグ&ドロップ、もしくはクリックしてフォルダから画像を選択してください。
私はむかーしむかしに作ったクマさんが寝ているカレーの写真にすることにします。
versionはgfpgaのバージョン、scaleは簡単にいうと画像の大きさを意味します。
ひとまず初期設定のままで良いので、何も触らずsubmit(送信)ボタンを押します。
少し時間がかかります。
自動生成されました!すごく簡単ですね。
downloadボタンをを押すと画像のページに飛びますので右クリック、携帯の方は長押しで保存してください。
生成画像を同じ大きさにして改めて比較してみます。
クマさんの顔や足がハッキリしましたね!
このサイトは顔の復元がメインとのことで、せっかくなので
私の高校生時代の写真を使って復元してみました。
すごい!
美化されて生成されました。gfpganさんありがとう。
こんなに涙袋は綺麗ではないですが、割と元画像のまま復元されています。クオリティが高い。
いかがでしたでしょうか。
意外と画質を復元したいことって日常生活でもあると思います。
私は結婚式の余興でよく動画制作をお願いされる時に過去の写真を使用しますが、
今までは画質が悪すぎて大きなスクリーンで見ると大変なことになっていました。ですが、これで解決されそうです。
元通りの写真に復元とまではいきませんが、それでもいざという時に役に立つはずです。
ぜひブックマークに追加して、画質に困った時に使ってみてください。