皆さん、こんにちは。
シュウです。
最近、炎々の夏日が続き、感染状況も厳しいですね。
そのため、お盆休みに出かける場所も少なくなってしまうのではないでしょうか。
そこで、このご時世でも気分転換を思う存分できる方法をご紹介します。
普段、仕事で疲れを重ね続けるあなたに、休みの日に自然の匂いを感じることをおすすめします。
私と同じWeb業界の方には、とくにおすすめです。
私が住む近畿地方には、自然に触れ合える「名所」がたくさんあります。
今日は外国人の私が気になる近畿地方の「美しさ」をいくつかご紹介します。
七種山と聞いたら、7種類の山があると勘違いしてしまいました。笑
交通の便がよくないこともあり、登山客の姿は極めて少ないです。
私は学校の先生と一緒に車で行きました。
登山の道は少し険しい箇所もあります。
そういった場所は先生から山登りのポイントを教えていただき、初めてロープの力を借りて登りました。
登山道には、夫婦滝、虹ヶ滝、八龍滝など、数多くの滝に出会うことができます。
水の流れる音がすると、近くに滝があるのではないかとワクワクしてきます。
一番迫力があるのは、やはり次に出会う「七種滝」です。
落差74mの「七種滝」の流れは一直線ではなく、岩の形によって、数回経路を変えて流れています。
先生はその美しさを残すために、プロの設備をもって、滝の映像と音声を収録していました。
所在地:兵庫県神崎郡
大阪駅から最寄駅まで電車で行くなら:約2時間半
最寄駅:JR・甘地駅
撮影地まで徒歩:約2時間(7キロ)
淀川は琵琶湖から出て、大阪湾まで流れ込む川です。
大阪府の十三地区から、京都府の大山崎地区まで、緑の道が延々と続きます。それは浸水を防ぐ堤防を活用して、作られた「淀川河川公園」です。
散策だけではなく、野球やサッカーをはじめ、ラクビーまで、広場でスポーツを楽しむ子供達がたくさんいます。
両岸に並び、形の異なる建築物と、自然の環境がうまく融合した美しさに魅了されました。
私がよく散歩する区間は、城北公園から守口までです。その区間では、メイン河道のほかに、田んぼのように一つ一つ並ぶ池があります。
釣り台まで建てた釣りマニアがここに集まります。そのほかに、カメ、ザリガニ、蝶々などを狙う子供達もよく見れます。
所在地:大阪市旭区
大阪駅から最寄駅まで電車で行くなら:約30分
最寄駅:JR・城北公園通駅
撮影地まで徒歩:約20分(1.3キロ)
葛城山の山頂では、境界線が見えないほどの山脈が目に入ります。
北へは、岩橋山、二上山を経由して、生駒山地までつながっています。
南西へは、金剛山、神福山と岩湧山を経由して、大阪南部まで続く究極な縦走ルートが整備されています。
向こうのさらに向こう、遠方のさらに遠方に、雲を突き抜けるほど高い紀伊山地が見えます。
まさに「這山望著那山高」という中国のことわざの言うとおりです。意味は「自分がいる山から見ると、向こうの山のほうが高い」です。
葛城山の西側は、田んぼ・畑と民家による奈良の田園風景を味わうことができます。
一方、東側では、現代化の大阪の賑わいを感じることができます。広い水面の大阪湾が目に入り、人工島で建てた関西空港までぼんやりと見えます。
959mの峰から、視界が非常に広く、数万点の民家や田んぼの組み合わせは、まさに360度の巨大絵作のようです。
所在地:奈良県御所市
大阪駅から最寄駅まで電車で行くなら:約2時間半
最寄駅:近鉄・御所駅
撮影地まで徒歩:約3.5時間(9.5キロ)
来日5年の間、私はよく人出の少ない山奥に行きます。
Web業界では、普段パソコンとにらめっこすることが多いので、
休日に自然に触れることで、心も体も癒やされます。
私はWebエンジニアとして、より良いものを創るために、このような気分転換を欠かさないようにしています。
みなさんもぜひ自然の匂いを感じてみてはいかがでしょうか。