情報社会に生きる〜SNSの影響力と判断力〜

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情報社会に生きる〜SNSの影響力と判断力〜

情報社会に生きる〜SNSの影響力と判断力〜

こんにちは。
世界中がコロナウィルスでてんやわんやしておりますが、皆さまお体は大丈夫でしょうか?
アウラスタッフは皆元気に働いております。

つい最近までどこに行ってもティッシュペーパーやトイレットペーパー、キッチンペーパーが売り切れ。
何軒もまわって大量買いしている人を多く見かけました。
私は仕事終わりにしか買い物に行けないので、いついっても売り切れで買えなかったです。

・・・まぁ、デマだったんですけどね。

デマだと知ってもなお「一応念の為買っておく。。。」といった人たちが結構いました。
デマだとわかっていても不安になるのが人の常。
皆、情報に踊らされてしまったがために起こった現象ですね。

・・・そういえば、3.11 東日本大震災から9年経ったんですね。

ここ数年、たびたび日本で大きな災害が起こっていますが、そういった時は特に、良くも悪くも情報社会の影響の大きさを感じます。

普段の生活でSNSやネットなどで情報を得ることは、今やもう当たり前になっています。

以前から言われていることではありますが、情報社会に生きる私達は、飛び交う多くの情報から何を信じるのか、何を事実と捉えるのか、正しく判断し、情報を選別する力を持たなければなりません。

SNSがより身近になった昨今では、よりその判断力は必要になったと感じます。

SNSとインフルエンサー


SNSの利用者は年々増加しています。
インターネットの利用人口の約8割がSNSを利用しているそうです。
これはスマートフォンの普及率よりも高い数値です。

つまりスマートフォンを持っている人はほぼ確実にSNSを利用していると考えられます。

すごいですね(・o・)

主要SNS

SNSには様々な種類がありますが、利用率が圧倒的に多いのはLINEです。
他のSNSよりずば抜けています。

次にTwitter, Facebook, Instagramの利用率が高いですが、その中でも、Twitterは特に拡散力が強いのが特徴です。

Twitterは時系列を示すタイムラインを中心としたSNSで、どのメディアよりも情報が流れいていくサイクルが早いメディアです。

そしてTwitterは相互にフォローしなくても、どちらか一方がフォローすることで面識がない人ともつながることができ、実名以外でも登録できるという仕組みで、Facebookよりも匿名性が高いのいで、リアルな声が投稿されやすいのも特徴です。

それらの特徴が拡散力につながっています。

インフルエンサー

インフルエンサーとは”世間に与える影響力が大きい行動を行う人物”のことを指しますが、SNSによる拡散の影には、影響力の大きい、この”インフルエンサー”という存在がいることも関係しています。

今回のティッシュペーパーがなくなる状況は、紙製品の製造元が中国であるため、新型コロナウイルスの影響で、輸入できなくなっているという憶測から始まったようです。
更にマスクの生産に紙がまわされるので、ティッシュペーパーなどが不足するのでは?という憶測も重なり、憶測が憶測を呼んで起こったパニックでした。

憶測で拡散した人たちが皆、インフルエンサーの役割をしてしまったんですね。

SNSは役に立つ情報を拡散させたい時にはとても便利なツールですが、災害時などのパニック時に、ものすごい速さでデマが拡散されてしまうのはデメリットですね。
それを防ぐには、やはり一人ひとりが飛び交う情報を冷静に分析、判断し、安易に信じ込まずに正しい情報を見極める力を持つ以外に、ないのではないでしょうか?

今度は納豆が品薄になりつつあると小耳に挟みました。
コロナに効くとかいう情報が流れたようです。

みなさんしっかりと判断しましょう!

今回は少しまじめな記事になりましたが(・。・;
これからますますネット社会は発展するでしょうし、新しいツールやメディアもどんどん出てくるでしょう。

でもどんな時代が来ても、きちんと判断して、選んで、うまく付き合っていけるように心がけましょう!

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