あけましておめでとうございます。
2度寝が止まらない、篠原です。
本年もよろしくお願い申し上げます。
基本的には嫌いなもの、苦手なものには関わらないで生きていきたい篠原なのですが、
コンビニの店員にイライラ、嫁や娘にイライラ、終いには、映画にさえイライラ。
これらは、目をつぶれば済むことですが、仕事で嫌いなもの、苦手なものには関わらないといけないことがあるんではないでしょうか?
今回は嫌いなものを好きになってみよう!と企画してみました。
で、嫌いなものの中でカドが立たないもの、
今はぶっちぎりでこれですかね。
好きになってみましょう!(無理だったらどうしよwww)
5つのステップで頑張ってみます。
まず、嫌いなものにとことん向き合ってみます。
避けずに逃げずに向き合います。
そして、『何が』『どこが』嫌いなのかを
どんどんつきつめていって、その「嫌い」な気持ちを堪能してください。
上記映画で言うなら、
「原作とあまりにもかけ離れていること」
「人間を食べる巨人はリアルで怖いのに人間の描写や話が進むと急にリアリティがなくなるとこ」
「主人公の戦う動機が『母親が喰われた』から『ヒロインが喰われた』に変わっているのに当のヒロインは生きてて男とくっついてたことによる破れかぶれ的八つ当たり最終落ち着いてしまっていること」
「スタッフ的にも中のキャラ達的にも何がしたいのかがわからないとこ。」
なんかどんどんでるんですけどwwww
ホント大ジョブかな?コレ。
「5~10m級の巨人を一本背負い投げする場面があるんですが、それができる世界観なら、むしろ食われてるような人間が悪くね?ってなってしまうとこ。」
「どこだろうと構わず(例え巨人たちが横行するような場所でも)イチャつきたがるとこ。」
「上記の数々で感情移入ができないとこ。」
「『低予算の割には頑張っていたんじゃないかな?』っていうこの映画を擁護している記事。反吐が出る」
「この前篇には立体起動装置がほとんど活躍してなかったこと。」
「調査兵団がないこと。」
「主人公が『超絶スーパーウルトラ』ヘタレなこと。」
「無謀と思える戦いに身を投じ、世界を救うんだというスケールの話からいつの間にか、ご近所愛憎劇になっていること。」
なんか書いてると余計に腹が立ってきた!
つぎ!次!
嫌いなものと向き合って良いと思うところを無理やりにでも出していく。
ないと思えても意外に出てくるものです。
・・・否、ないと思うけど。
「キャストは悪くないよな。ネットで水原希子が叩かれてるニュースはよく目にしたが、別に演技も雰囲気も悪くないと思う。」
「巨人の映像や美術的には『低予算』とかいわれるほど悪くはなかったと思う」
「石原さとみは(前篇の段階においては)大分よかった」
あかん、3つで打ち止めです!
もう他にありません!
そこをなんとか・・・捻りだす。
「戦争みたいな大きな悲劇ではなく、ご近所のケンカレベルに話がまとまっているとこが殺伐としてなくてよかったのか?」
「コメディと割り切ってみれば、逆に面白いかもしれない?」
「勇敢にも挑んだのに無残に殺されるみたいな描写は(原作と違って)逆にないので『残酷な世界』というほど残酷ではないのが救い?」
ここが限界です。
次行きましょう。
嫌いなものでも、食わず嫌いな場合もあって、食ってみると意外とイケたりします。
また、やっぱり駄目な時でも『山を登る』『マラソンを走る』のと同じようにチャレンジだと割り切って体感することで
完遂した時に達成感は出ます。
嫌いなものを味わう機会を再度作ってみましょう。
・・・観るの?
・・・もっぺん?
やだな、やだなあー(稲川順二風)
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
ええっとレンタル開始が2016年2月10日(水)ですね。
(発売は2016年2月17日(水)だが、さすがにそこまでいく気はない)
いや、達成感でいったら後編も観ての達成感!
後編
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド
レンタル開始日が2016年3月23日(水)。
ドラマ版の「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」も併せて3本まとめて観るか。
脳内でコメディ、あくまでコメディだと言い聞かせて観よう。
まあ、ある意味、「進撃!巨人中学校」の実写化だと思えば観れなくもない…はず。
がんばろう!
つぎ!
嫌いなもの背景を知ると嫌悪感が緩和されることがあります。
嫌いな食べ物であれば成分や生産過程、産地などを知ることで
少し食べてみよっカナ感(なんだそれ?)が出てくることもありうるってことです。
「樋口真嗣監督は思い突きを撮ることで有名」
「樋口真嗣監督は人間描写ができない」
「樋口真嗣監督は思い突きを撮ることで有名」
「進撃の巨人の名を借りた『セカイ系』」
「『セカイ系』って何?」
「『セカイ系』は『ポスト・エヴァ症候群』で身近で手近なセカイと世界がリンクしているような世界的危機とプライベートがシンクロするような作品群のこと」
「原作者の諫山創が原作とは違う作品にしてっていったみたい」
「同時期に『アニメ・劇場版 進撃の巨人 前・後篇 』があったから」
「原作の舞台がドイツ(知らなかった)なので全て親近感を出す為に主人公たちの名前を日本的にした」
「原作のように文明が完全に無くなったあとの世界ではない設定なので車のとか現代的なものが残っている」
知っても怒りが増えるものばかりですが、
調べていって他にも怒りを感じている人の意見を観ていると落ち着くな。
「樋口真嗣監督の他の作品は『ローレライ』『日本沈没』『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』などがある」
「樋口真嗣監督が犬童一心と共同監督している『のぼうの城』は、いい作品。」
そう、のぼうの城はよかったんだよ。
まぁ、犬童一心監督が心理描写というか人間を描いてたからだとは思いますが。
どうしても嫌いなものもあるのです!
ってのもわかります。
なので別の方法でアクセスします。
例えばバナナが嫌いならドライバナナだったら食べれるか?とか
私的にはネギが小さい頃嫌いでした(今でも得意ではありません)が納豆の中のネギは不思議と食べれたので
それを食べているうちに苦手意識がなくなって食べれるようになりました。
今回の場合は「コメディ」として楽しみましょう!
変化球過ぎますが、「コメディ」としてなら『ローレライ』『日本沈没』『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』なども観れそうな気がします。
さていかがでしたでしょうか?
嫌いなものは克服できたでしょうか?
え?
そんな簡単に克服できたら初めから苦労してない?
まあ、そうでしょうねwww
私自身は物事をポジティブに受け止めること自体が
嫌いというか、苦手なのでwwww
こんな本とか貼ってみたりして誤魔化します。
ただ嫌いなことでも
ずっとぐるぐる考えているとなんかどうでもよくなってきますね!
(それはそれでどうなんだって話ですが)
おしまいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。