こんにちは。
梅雨入りし、苦手な湿気にやられっぱなしの横山です。
さて・・・。
私はアウラに入社してからコーダー・ディレクター・デザイナーとマルチプレイヤーを目指してきましたが、近頃はマーケティングチームにも所属し、マーケッターとしてもお客様にもっと良い提案ができるよう日々勉強しております。
そんなわけで、今日は以前アウラのブログセミナーを開催した際に少しだけ紹介したことがあるSEOにも関係の深い「共起語」について書きたいと思います。
まず「共起」という言葉をWikipediaで調べると下記のように書かれています。
つまり共起語とは、
主軸となるキーワードに対して関連性が強く、一緒に用いられる頻度が高い単語のことです。
主軸キーワードの周囲によく現れる単語とも言えますね。
そしてそれは1つではなく複数存在します。
例えば、主軸のキーワードが「カレーライス」だったとします。
「レシピ」「カロリー」「お店」「隠し味」
こういった単語が周囲の文脈に出現する可能性が極めて高いです。
そしてこれが共起語というわけです。
共起語はSEO対策キーワードで検索したとき、
検索結果で上位表示されるコンテンツの中に多く現れる単語ということになります。
つまり、SEOを意識したコンテンツを考えるとき、とても役に立ってくれるものと言えるでしょう。
それはそのコンテンツに対してGoogleが一定の評価を与えているということです。
コンテンツ作成時には、キーワードだけでなく共起語を一緒に盛り込むことで、そのコンテンツがユーザーの疑問や悩みに応えている内容だとGoogleは評価する傾向があります。
つまり共起語を程よく含ませることは、SEO上効果的であるということなんです。
例えば「あめを食べる」という文章があったとします。
「飴」と「雨」どちらを思い浮かべるでしょうか?
きっとほとんどの人は「飴」の方をイメージするでしょう。
でも、GoogleのSEOを決めているのは人間ではなくロボットなのです。
では一体どうやってその意味を判断しているのか?・・・
ロボットはその周りの文脈に書いてあることを読み取って判断するしかないのです。
つまり、共起語に頼っているわけですね。
だからこそ、自分が主軸としているキーワードと一緒に共起語をうまくちりばめて、
「この記事は”主軸のキーワード”に関連性の高い記事である!」とGoogleが判断してくれるようにするのです。
ここまでの話で、共起語については大体理解していただけたかと思います。
では実際に共起語をうまく使ったコンテンツを作りましょう!ということです。
はて?それっていったい・・・?
今の時代何の努力もなしにBIGキーワードで上位表させようなんて無理と言っていいでしょう。
優良なコンテンツを増やしてホームページを育てていかなければいけない時代なんです。
しかしコンテンツの作り方には様々なコツとかセオリーがありますし、一つコンテンツを増やすといっても大変です。
しかも共起語をうまく使ってといっても一体どうすれば・・?ですよね。
そこでアウラがお客様におススメしているのは、
”ホームページにブログ機能を組み込んで情報を発信しよう”ということです。
ホームページ内のコンテンツを増やすにはプロの技術が必要だったりしますが、ブログならお客様側で更新できますし、少し頑張れば誰でもできそうですよね?
ブログで書き溜めた記事はそのホームペジの財産となり、「更新性の高い充実したコンテンツ」を増やすことが簡単にできる方法なのです。
いくら共起語を使ってコンテンツを作成することがSEO上効果的であるといっても、文脈を無視して無理やり共起語をちりばめてはいけません。
共起語を盛り込みすぎてしまったために内容が散漫になり、ユーザーにとって読みにくいものになってしまってはGoogleの評価は得られません。
Googleがもっとも大事にしている「ユーザーが何を求めているのか?」という視点で考えると盛り込むべき共起語は自ずと決まってくるはずです。
キーワードと共起語のバランスに注意してよい記事をたくさん書いていきましょう。
アウラでも週に一本交代でブログを書いています。
4月にリニューアルした当社のホームページですが、リニューアル後もやはりブログは大切なコンテンツと考え引き続き更新し続けています。
解析してみてもやはりブログが多く読まれていることがわかっています。
★ ホームページのリニューアルを考えているけどせっかくリニューアルするなら効果のあるものにしたい!と思っている方
★ 新規でホームページの作成を考えているけどどういうコンテンツがよいのか分からない・・・という方
ぜひ一度アウラにご相談ください!
一緒に素敵なコンテンツを作りましょう。