はい、もうすぐ待ちに待ったJリーグが開幕しますね!皆さん今年のレプリカユニフォーム、誰の背番号にしましたか?私は酒本選手です!
(屮゚Д゚)屮シャケエエエ!!
もうしょっぱなから脱線していますが、今日は「サッカースタジアムって意外とビジネスなんかにも役立つよ」というお話です。時と場合によりますが、コストパフォーマンスは異業種交流会以上、かも。今から理由を説明していきますね!
異業種交流会はいろんな職業の、いろんな立場の方がたくさん集まります。大きいところで100人を超えるか超えないか、という感じです。ですがスタジアムはその数十倍、数千人、数万人の人がバンバン集まってきます。もちろんその人達全てがビジネスに繋がるキーを持っているわけではないですが、それは異業種交流会もおんなじですよね。
そして、ここがキモなのですが、スタジアムに来る人の職業は異業種交流会よりさらに多種多様です。名の知れた企業のえらい人もちらほら。メインスタンド、バックスタンドの比較的価格が高い席なんかだと結構そういう人が集まってたりします。
めったに話する機会が無いような人とも気軽につながりあえるのはスタジアムならではですね。私はかかりつけのお医者さんと確定申告の時にお世話になっている税理士さん、祝い事の時に行くお店の店長さんとスタジアムで出会いました。確定申告の打ち合わせはスタジアム横の喫茶店だったり・・・
さらに、スタジアムに来てタオルマフラーやユニフォームを身に着けていれば、みんなが「友達」であり「同士」です。同じ選手のグッズとか持ってたらさらに親密度アップです。スリリングな試合の日なんて「いやあ、今日はすごかったね」と話題にも事欠きません。異業種交流会のように名刺交換の後に『この人と共通の話題なにがあるかな・・・』なんて悩むことも無いんです。
アウェー(敵)チームのサポーターとは敵同士になりますが、いい試合の後だと『認め合える仲』になったりします。マンガなんかで番長同士がケンカした後河原の草原に寝転んで「へっ、お前のパンチ効いたぜ」とか言ったりする、あの感じです。
これもポイント高いところのひとつです。J1、J2、それに去年からはじまったJ3をあわせると、Jリーグチームが無い都道府県の方が圧倒的に少ないんです。毎週末ごとに日本各地の主要都市で試合があります。そしてそのスタジアムにはその街で生活をしている様々な人達が集まってきます。これって当たり前だけれどスゴイことですよね。
トドメはこれです。安いんです、チケットが。海外の、特にヨーロッパのスタジアムなんかだと一番安い席が6000円とかザラにありますが、J2とかだと2000円払えば一番見やすい席に座れるなんてところもあります。高いところでも3500円から5000円くらい、飲食は別だとしても割安感があります。好きなチームができれば年間指定席なんかもあります、定期券みたいなシステムでほぼ全チームが販売しています、一試合あたりの値段はもっと安くなりますよ。
と、つらつらメリットを書いてきたのですが、もちろんスタジアムは売り上げを上げるために存在しているわけではありません。大好きなチームを応援したり「おっ、システム4-1-2-3にしてきた。バイタルにスペースあいてたからなあ」とうなりながら観戦したり、単にレジャーとして楽しむために来る場所です。なのでガツガツせず、あくまで「趣味でどっぷりハマってたら、人脈も広がっちゃったテヘ」くらいのスタンスでいましょうね。
サッカーはオフサイドとかバックパスとか「ややこしい!」というイメージがありますが、実は17しかルールのないシンプルなスポーツです、そして世界中の人たちの共通言語でもあります。ナポリのいかついお兄ちゃんも、ブラジルの気のいいおじさんも、ボール一つで友達になれるのってちょっと感動モノですよ。まあだまされたと思ってスタジアムに来てくださいな!!