山名です。
先週、アウラで約1年ぶりとなる社内木鶏会を開催しました。
そもそも社内木鶏(もっけい)会とは、月刊誌『致知』を使って、仕事の知識や技術だけでなく、人間力の向上や切磋琢磨できる場になる社内勉強会です。
今回はその様子を少しご紹介したいと思います。
今回はみんなが同じ記事を読んで感想を発表しました。
ひとりひとり感想がさまざまでとても面白いです。
感想を聞いて、相手の良いところを見つけて褒め合います。
社長の松永も感想を発表します。
そして私の番、、文章力の足りないわたしにとっては少し恥ずかしいですが、
このブログで、私の感想文をご紹介して終わりたいと思います。
『失敗なくして成長なし』
世界的に活躍する指揮者 飯守泰次郎(いいもり たいじろう)氏の記事を読んで。
飯守さんは、今の自分があるのは20代の頃、他に誰よりも失敗や困難があった、そして「失敗は次の発展につながっていくものなのだ」とおっしゃっています。生き方、人生がここに見えた気がしました。これを「あたりまえの感覚」として持たれており、何か出来事に対して判断する根底にあるものではと思いました。
失敗をどう自分で受け取り直すか。これまで私のまわりで起こった出来事、自身が受けた出来事をどのように受け取り直すか、捉え直すかが重要だと思いました。
「何が自分にとって大事なのか、何をすべきか、自分の内面と真正面から向き合って考えてほしいと」という飯守さんの言葉を聞いて、わたしは、この捉え直しをすることで、自分の内面と正面で向き合えるのかなと思います。
最後に、飯守さんが恩師である斎藤秀雄先生から学んだことで、このようにおっしゃっています。
「イメージを思い描いたり、感じたりすることも非常に大事だが、それらは音楽として実現されていなければ意味がない。」と。
この言葉が今の私の課題と直結しました。成果を出してお客さんに喜んでもらいたい。そしてみんなで会社をもっと良くしていきたい。イメージを実現するチカラをもっと身に着けてる必要があることを、私はこの言葉から強く再認識させられました。
「イメージするチカラ」と「実現させるチカラ」を併せ持ち、さらに失敗を恐れない、何事にも前向きに捉え挑戦していく飯守さんの「強さ」を感じた記事でした。