こんにちは
最近はすっかり夏らしい天気になりましたね。
殺人的な日差しが降り注ぐ日中は外に出ずに、冷房の効いた涼しい部屋でおとなしく過ごしていたい、、、年々暑さに弱くなってきているアウラスタッフの仁木です。
それでも夜になって日が落ちると気温も下がって、少しばかり外でも過ごしやすくなりますね。
そんな夏の夜には全国各地でたくさんのお祭りやイベントが開催されています。お祭りや花火大会はどこかいかれましたでしょうか。関西だと、京都は「祇園祭」、大阪は「天神祭り」や「淀川花火大会」などが有名ですね。
今回はそれらの数ある夏祭りの中のひとつ、古都・奈良で開催される
『なら燈花会』のご紹介をしたいと思います。
なら燈花会は、毎年10日間程、夜になると奈良各所のお寺や公園などがやわらかなろうそくの灯りでライトアップされます。
とても幻想的で綺麗な雰囲気を味わいながら名所を巡ることができる奈良の一大イベントです!
『燈花』とは、灯心の先にできる花の形のかたまりのことで、これができると縁起が良いと言われています。
なら燈花会の公式HPには
訪れた人々が幸せになりますように。
そんな願いを込めてろうそく一つ一つに灯りをともします。
と書かれています。
2016年度は8月5日(金)~14日(日)までの10日間に開催されます。
ブログを書いている今日が8月10日なので今が開催期間中ですね。
点灯時間は19時~21時45分の間です。
ただこれは場所や日にちによって点灯されている場所、時間などは少し変わるようです。
例えば、東大寺などは13日、14日の2日間しか点灯されていません。
場所は近鉄/JR奈良駅のすぐ近くにある奈良公園内です。至る所でろうそくが灯されています。
とても広いので一日で全部回ろうと思うと急いで歩かないといけないかもしれません。。
ろうそくが広場一面にずっと続いている景色がとても綺麗です!ゆっくり歩きながら一面のろうそくの灯りを眺めているだけですごく落ち着きます。
池の上に浮かぶ小さな建物とそこに続く橋にろうそくを灯しています。池では小さな小舟を漕ぐことが出来てとても涼やかそうです。
そのほかにも春日野園地や春日大社など、おススメスポットがたくさんあります。
最終日前は人がとても混雑しているのですが、平日の消灯時間前などは人もまばらでおススメですよ!
いかがでしょうか?なら燈花会は画像をご覧に頂くとわかりますが、とてもたくさんのろうそくが灯されていて、それらをすべて毎日300人、延べ3000人のボランティアの人たちがろうそくを並べ、点灯する仕事をしてくださって成り立っています。
燈花会を主催するNPOがボランティアを募集しているので、自分でもろうそくを灯してみたいという方は一度参加されてみてはどうでしょうか。もしくはお一人500円でろうそくを点火するシステムもあります。
夏の夜の時間を持て余していましたら、足を運んでみてゆったりとした時間を過ごすのもいいかと思います。