

こんにちは、デザイナー兼ディレクター担当の岡本です。
アウラに入社してから、あっという間に9ヶ月が経ちました。
入社当初は、制作フローや社内のルールに慣れることで精一杯でしたが、案件を重ねるごとにデザインに対する考え方や仕事への向き合い方に変化が生まれてきました。
今回は、この9ヶ月間で感じた気づきと学びを振り返りたいと思います。
今までは、見た目を整えることや良くする事ばかり重視していました。
もちろん見た目のクオリティは大切ですが、アウラに入社してからは、さまざまなフィードバックを重ね、デザインには目的や意図が必要であることを実感しました。
Webサイトのデザインにおいては、見た目の美しさや新しさだけでなく、ユーザーが理解しやすい構成になっているか、導線が明確かといった機能面を意識する、目的に沿ったデザインの重要性を改めて学びました。
案件ごとにいただくフィードバックでは、「ユーザーが迷わない配置になっているか」「読みやすい文字サイズや余白になっているか」といった具体的な指摘を受けることがあります。
自分では問題ないと思っていた部分や、気づけない部分でも、実際に見る人の視点で考えると改善点が見えてくることがたくさんあります。そんなフィードバックや修正を重ねる中で、「伝わるデザイン」を意識できるようになってきたと感じています。
アウラでは、さまざまな業界のお客様と直接やり取りしながら制作を進める機会が多くあります。
お客様によって、考え方やWebへの理解度は異なるため、やり取りを通じて多くの学びや発見があります。
お客様には、Webに詳しい方もいれば、「専門用語がわからない」という方もいらっしゃいます。
そうした中で、その場に応じた伝え方や説明の仕方を意識するようになりました。
専門用語を使わずに伝えることや、意図が伝わるように資料をまとめるなどといったことから、提案力や対応力も身についてきているように感じてます。
お客様のご意見を直接聞くことができるのも、直案件ならではの貴重な機会です。
制作途中での細かなご要望や修正依頼を通じて、お客様が求めているものに気づくこともあります。
お客様のリアルな声は、デザインの目的や役割を改めて考えるきっかけになります。
また、お客様から直接ありがたいお言葉をいただけることも、直案件だからこその良さだと感じでいます。
アウラでは、定期的な社内ミーティングや面談が行われています。
これらの場は、組織の目標を再認識したり、自分自身を見つめ直す機会になっています。
社内ミーティングでは、ワークショップなどで、社内の意見交換の機会があります。
社内でのこのような意見交換の場は、組織としての視点や方向性を再認識する機会となっています。
個人の視点だけでなく、会社の成長や方向性を意識しながら仕事に向き合えるようになったと感じます。
定期的な面談では、上司と1対1で、現状の課題や今後の目標について話す機会があります。
この面談を通して、自分自身の強みや弱み、今後の課題を再確認できました。
また、今まで自分では気づかなかった一面を指摘していただくこともあり、自分自身を見つめ直す良い機会となっています。
アウラに入社してからの9ヶ月間、デザインの本質を理解すること、幅広いお客様と関わること、そして組織と自分自身を見直すこと。これらを通して、自分自身の成長を大きく感じています。
デザイナーとしても、社会人としても、まだまだ道半ばではありますが、これからも学び続ける姿勢を大切にしながら、さらに成長していきたいと思います。
案件ごとに新たな気づきや課題があり、それを乗り越えていくことで得られる経験や学びを糧に、お客様にとって価値あるWebサイトをデザインできるよう、これからも努力を重ねていきます。