こんにちは。
前回までスマートスピーカーの話をしておりましたが、最近は主に家電の電源操作を行いつつ平和に過ごしておりますので、久しぶりに(?)仕事の事を思い出したいと思います。
さて、表題の「AdobeCaptureCC使って麺食べる猫を描いてみます」。
Web制作において、私たちの様にデザイン等を担当する者たちの、ほぼほぼみんなが使っているであろうAdobe社のアプリケーション。
AdobePhotoshop、AdobeIllustrator…その他様々なものがあります。
スマートフォン用のアプリケーションもあり、その機能は、今までの
「机に張り付いてするデザイン」という概念を覆す様なものも。
今回は、もう2年ほど前にリリースされたものですが、最近
「なんか便利そうなんだけど、いまいち使いこなせない」と小耳にはさんだ機能を、
自分のおさらいも兼ねて書いてみようと思います。
案の定すっかり忘れていて、途中でやり直しました焦りました。
なので、一部キャプチャー画像内のイラストがちょっと違うのですが、お許しを…。
そういえば、昨日は「猫の日」でしたね。
先日、横山のブログ記事でも紹介されておりましたが、
私はとても猫が好きです。
でも家で猫が買えないので、疲れるとエアー猫を撫でます。エアー。空気。
そして、猫に負けないくらい麺が好きです。
ちなみに、「猫」と「描」って読み間違いしますよね。
という事で
麺を食べる猫を描きますね。
ツッコみ不在の無法地帯ですが、よろしければお付き合いくださいませ。
Adobe Capture CCはスマホ用アプリケーションです。
Webデザインでは、イラストパーツやアイコンなどを多用するため、ちょっとしたものを素早く作る事ができれば、とても便利。
「シェイプ」機能で、手書きのラフなイラストから、
単純な塗り絵タイプで、かつ、後から表情やポーズを少し変更できるという形にしますね。
まず、ラフに下書きを描きます。
私は、こすると消えるボールペン(ハローキティ―柄)を愛用しています。
ミケネコさんです。
それから、今回は塗り絵のようにしたいので、マーカーで清書をします。
後からポーズなども少し変更したいので、「体」「ラーメン」「左手」「右手」に分けて描きました。
これを後から重ねると、麺を食べる猫になるわけですね。
真っ白な紙に、上下左右のスペースをある程度取って描くのがおすすめです。
あ、あと、色を塗りたい・パーツを重ねたい部分は、必ず線は閉じてくださいね!
アプリを起動して、ライブラリに追加する「+」ボタンをタップ
カメラが起動しますので、イラストを撮影します。
スライダーを操作して、線は真っ黒・紙(余分な部分)は真っ白に近づけましょう。
撮影すると一瞬で取り込まれまして、余分な部分は切ってしまうこともできます。
「スムーズ」の機能を「オン」にすると、綺麗な線になります!手が震えても大丈夫!やったー!(?)
早速デスクトップアプリ(今回はIllustrator)を起動すると…
来たー!
無事、ベクター(パスで線を動すことができる)形になっています。
ちなみにこのままですと線で囲われた中は透明(ドーナツ状)になっています。
今回は重ねたいし、後で塗りたいので、これを解除します。
ギャー!真っ黒!
ですが、ご心配なく。
この内側の部分を白に塗りなおしてあげれば、簡単に中の塗りができます。
あとは好きな色にするも、グラデーション・パターンなどで塗るもOK
今回は、シンプルにモノトーン猫にて。
あーラーメン…ラーメン食べたいなァ…
それから
ラーメンの後のコーヒーって最高ですよね。
パーツを重ねているのから動かせるし、コーヒーも、おやつもきっと食べられますよ!
めでたし、めでたし。
いやいやー。手順をけっこう忘れてしまっていたので(なんだと)、この記事を書いてよかったです。
今回はすっごく簡単にささっと作りましたが、アイディアと根気次第で大作にも挑めるのではと思います。
何より、ペンタブレットに慣れていなくても、手書きの線のあたたかみを気軽にWebデザインにも使える事が良いなと感じます。
AdobeCCをお使いの方、よければ使ってみてくださいね。
次回はどんな猫が登場するでしょうか…(そういうブログじゃない)
ご期待、ご期待ッ!♪