こんにちは御園です。
前回は写真の重要性についてのブログを書かせていただいたのですが、今回は誰でも簡単に出来る写真のレタッチを紹介したいと思います。
ほんの少し手を加えるだけで雰囲気などを変えることが出来るので、ぜひ興味がある方はやってみてください。
はじめにレタッチとは、フォトレタッチとも呼ばれ写真や画像データの編集を意味します。PCが普及してからは、レタッチソフトを使用して、修正・補正・加工・合成などの編集作業を行うことを指すようになっています。
それではレタッチしていきましょう。
今回は私が愛用しているカメラと一緒にコスモス畑で撮ってもらった写真をレタッチしていきたいと思います。
まずレタッチをしていない写真をみていただきましょう。
素敵な場所と一眼カメラ、撮影者の腕により何もしなくてもいい写真ではありますが、少し手を加えていきたいと思います。
Photoshopのスポット修復ブラシツールを使い写ってしまっている人物を消します。
この修正ブラシは、使いやすくてとてもおすすめです。消したいものをなぞるだけで消してくれるので誰でも簡単に作業することができます。
こんな感じになります。
コスモス畑に私一人だけになりました!!
写真スポットなどはどうしても人が集まってしまうのでこの編集ができれば、今の時期の紅葉、イルミネーションまた年中人が多いディズニーランドなどのテーマパークでも素敵な写真が残せますね。
パソコンが使えない方でも、スマホ版でAdobe Photoshop Fixというおすすめのアプリがあります。
Photoshopの技術を使った無料写真アプリで明るさやカラーの調整、修復などを直感的に操作でき、こちらも写り込みや顔の汚れなど、なぞるだけで自然に除去ができます。ハイクオリティな修正ができるので、ぜひ一度こちらで試してみてください。
次に明るさや自分がすきな雰囲気にレタッチしていきましょう。
ここで使うのがLightroomです。
Lightroomはスマホ版もあり無料で使える機能だけでも十分素敵なレタッチができます。
操作も簡単なのでぜひ使ってみてください。
それではレタッチしていきましょう。
今回のアップデートでAIが写真に基づくおすすめのプリセットを表示してくれるようになりました。
自分でレタッチすると自分の好みにいつもよってしまうので、こんなレタッチもいいかも!と気づかせてくれます。沢山の種類のレタッチを試してみるだけでもとても楽しいですよ。
なので色々試してみて気に入ったプリセットを使い、後から明るさなど微調節するのが一番やりやすいのではないかと思います。
また、被写体や空を自動的に選択してくれるようになったので部分的な編集も作業しやすくなりました。
露光量・コントラスト・ハイライトを動かすだけでもかなり変化があるので一度レタッチを始めると写真を撮るだけでは物足りなくなってくると思います。
そのくらい写真のクオリティーも上がり楽しいです。
今回は秋らしく、暖かく淡い雰囲気のレタッチにしてみました。
今回は簡単なレタッチについて書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。少しでも興味をもっていただけたら幸いです。
すぐ上の画像がコスモス畑で私が撮った写真になるのですが、左上は暖色系にレタッチする事によりコスモスの可愛らしく暖かい雰囲気が出るようにしています。左下だと寒色系の青みが強いレタッチをして儚い美しさを表現しようとしています。右の写真は人物が際立つように心がけてレタッチをしました。
写真もデザインと同じで正解がありません。同じ場所・同じ時間・同じ機材で撮ったとしても誰が撮るかにより全然違う写真になります。奥深くとても魅力的です。
私が写真を趣味にして一番良かったと思うことはやはり思い出を写真として残せることです。
旅行などのビッグイベントだけでなく日々の日常でも素敵な思い出が沢山出来ますよ。
一人でも多くの方に写真を撮ることが好きになっていただけると嬉しいです。