動画制作の常識を崩す!AIでの文字起こしを試してみた

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動画制作の常識を崩す!AIでの文字起こしを試してみた

動画制作の常識を崩す!AIでの文字起こしを試してみた

みなさん、こんにちは!
朝の挨拶で生き生きとした違う自分を出し続けている周です。

最近、AIの普及によって色んな業界で変化が起きています。
これまで積み重ねてきた知恵や常識もAIの登場によって崩しはじめました。

今回は動画制作の定番であるPremiereで、文字起こしをはじめ、AI技術を使った新機能を紹介します。

効率アップ!AIを使った文字起こし

今まで動画に字幕をつけようとした場合、字幕のキャプションを1つずつ追加していくか、
または字幕作成ツールを使用して動画を再生しながら手動でガンガン入力するしかありませんでした。

しかし、AIの登場によって、上記の手間はすべて不要になりました。

1. まず、ウィンドウからテキストのコントロールパネルを開きます。
タイムラインから文字起こしの対象となるクリップを選択します。

2. 「文字起こし開始」ボタンをクリックすると、自動的に分析が開始されます。
分析が完了すると、AIによって変換されたテキストが表示されます。
テキストをダブルクリックすると、正確でない箇所を手軽に校正できるようになります。

ちなみに、デフォルトでは人間が考える際に発する「えーっと」「あー」などの言葉(フィラーワード)や息なども、自動的にキャッチしてテキストから取り除いてくれます。

3. テキストパネルの右上にある「…」マークをクリックし、「文字起こし表示オプション」を選択します。
一時停止の最小の長さ」を調整すると、息抜きなどで字幕の切り替えを判断する基準が変わります。

4. 最後にテキストパネルにある「CC」ボタンをクリックします。
そこから、字幕のキャプションが自動的に生成されます。

色合いがおかしい?AIで異なるクリップの色味を調和する

別々のビデオカメラはもちろん、同じもので撮影しても、カットによって動画の色味が妙に異なることはよくあります。
カラーマッチという機能を活用すると、簡単に色味を調整できます。

1.まず、ウィンドウからLumetriカラーパネルを開きます。

2.「カラーホイールとカラーマッチ」項目を展開し、比較表示ボタンをクリックすると、参照元のクリップと参照先のクリップを左右分けて確認できるようになります。

ヒント:プログラムモニターの下部にある3つのボタンで、左右表示、左右分割、上下分割に切り替えることができます。

左の参照元(リファレンス)の下にあるプログレスバーを移動することで、参照したいフレームを選択します。
右の参照先(現在位置)は、タイムラインで変更したいクリップのフレームに移動します。

3. 「カラーホイールとカラーマッチ」項目にある「一致を適用」ボタンをクリックすると、自動的に参照元の色味を分析し、近しい色味に調整してくれます。

まとめ

人間が蓄積した知恵をAIが再現することで、煩雑な繰り返しが不要になります。
AI技術を活用して、今の業務をより効率的に進めるツールを生み出す意欲が高まっていきますね。

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