レスポンシブデザインにも種類がある!レスポンシブWebデザインのレイアウトの種類と特徴やメリット・デメリットをご紹介

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レスポンシブデザインにも種類がある!レスポンシブWebデザインのレイアウトの種類と特徴やメリット・デメリットをご紹介

レスポンシブデザインにも種類がある!レスポンシブWebデザインのレイアウトの種類と特徴やメリット・デメリットをご紹介

こんにちは、デザイナーの中道です。本日はWebデザインを作成するにあたって必ず考える必要があるレスポンシブWebデザインのレイアウトについてをご紹介します。

Webデザインはデバイスごとの見え方を意識して作成する必要があるため、スマホ、タブレット、ラップトップ、デスクトップなど、それぞれの画面で最適なデザインが必要になります。
以前にレスポンシブデザインの基礎Webデザインの最適な画面サイズについての記事を掲載しましたが、これらの内容を踏まえたうえで今回はさらに深いレスポンシブWebデザインについての考えてみました。
自分もデザインする時に、「このサイトにはどのようなレイアウトが最適だろうか」と考えながら、レイアウトについてよく分からなくなることがあるので、自分の脳内を整理するためにもレスポンシブのWebデザインのレイアウトについて改めてまとめてみました。

レスポンシブWebデザインのレイアウトの種類

レスポンシブWebデザインの代表的なレイアウトには以下のような種類があります。
(今回は自分がよく使用するレイアウトのみのご紹介となります、、)

レスポンシブレイアウト

ブレイクポイントを設定したレイアウト

リキッドレイアウト

画面幅に対して百分率等の相対単位を指定したレイアウト

フレキシブルレイアウト

リキッドレイアウトに最小幅と最大幅を指定するレイアウト

特徴とメリット・デメリット

これらのレイアウトにはそれぞれ特徴と、メリット・デメリットがあります。
主観にはなりますが、これらの特徴やメリット・デメリットを自分の知る限りご紹介します!

レスポンシブレイアウト

レスポンシブレイアウトとは、デザインが切り替わるブレイクポイントを指定するレイアウトです。
(ブレイクポイントは、デザインが切り替わるタイミングの画面サイズのことです。)

例えば、横長デザインが最適なPC画面サイズから、縦長サイズが最適なタブレット画面サイズに切り替わるタイミングでブレイクポイントを設定することで、それぞれの画面比率に合ったレイアウトでサイトを表示することが可能です。

メリット
  • 各デバイスでの見やすいレイアウトを表示でき、ユーザビリティー性が高い
  • ある程度フォーマット化できるため、制作効率が良い
デメリット
  • ブレイクポイントを設定するサイズごとにデザインの調整が必要
  • 最小のブレイクポイント以下の表示は崩れる可能性がある

リキッドレイアウト

リキッドレイアウトとは、画面幅に対して百分率等の相対単位で指定することで、マルチデバイスに対応できるレイアウトです。
例えば、画面幅に対して100%と指定した場合に、どの形やサイズで閲覧した場合でも同じデザインで表示されます。

メリット
  • どのデバイスでも同じデザインを表示、同じ情報を提供できる
  • サイズごとのデザインの調整が不要
デメリット
  • 画面比率が異なるデバイスではユーザビリティー性が低くなる

フレキシブルレイアウト

フレキブルレイアウトとは、画面幅に対して百分率等の相対単位を指定したリキッドレイアウトに最小幅と最大幅を指定するレイアウトです。

例えば、1300px以下は画面幅に対して100%と指定し、さらに768px以下よりレイアウトを変更することで、それぞれの画面比率に合ったレイアウトで同じデザインで表示することが可能です。
フレキブルレイアウトは、組み合わせ方を変えることで、制作するサイトに適したデザインを作成することが可能なため、様々なパターンのレイアウトを作成することが可能です。

メリット
  • 組み合わせ方次第で各デバイスでのユーザビリティー性が高くすることが可能
  • デザインの自由度が高い
デメリット
  • デザインの自由度が高い分、制作効率が悪い

画像サイズとテキストサイズ

画像サイズ、テキストサイズにも見え方が異なるため、注意が必要になります。
テキストサイズも画面幅に合わせて可変することで見え方に一貫性を持たすことが可能です。

このようなことにも注意しながらデザインを作成することで、よりユーザビリティーの高いWebサイトになるのかなと思います。

まとめ

今回はレスポンシブWebデザインのレイアウトについて自分なりの見解でご紹介しましたが、おそらくまだまだ考える必要があることや、注意する点が多くあると思います。
また、フレキシブルレイアウトの最善なデザインももっと考えられると思うので、今後も試行錯誤しながらレスポンシブWebデザインのレイアウト向き合っていきます。

今後も、どのようなデザインが一番良いかということを模索ながら、より良いWeb制作を考えていきたいです!

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