山名です。
学生時代、本を読むことがとても苦手で退屈だと思っていた私は、恥ずかしながら社会人になるまで、まともに本を読もうとはしませんでした。夏休みの宿題に必ずある読書感想文ですら、まんがで描かれた偉人伝の本を選び感想文を書いていたことを思い出します。。(^_^;)
そのような私が初めて最後まで読んだ本は、
スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」。
大学卒業後に入社する企業研修のため、この本を読んでトレーニングを受ける機会がありました。騙し絵を例えに、見方を変えれば受ける印象も変わり、それは自分が見ている世界が変わるということ。
これが、その後の私の人生を変えてくれた「本」との初めての出会いでした。
今回はそんな私がこれまで読んだ本を1冊、紹介しようと思います。
3年前に購入した本です。
たまたま最近読みなおそうと思い会社に持ってきていました。
ショーン・エイカー氏という心理学者が書いた本で、きっかけは彼の「TED」でのプレゼンテーションを見たことでした。
その頃のわたしは「成功の先に幸せがある」と思い続け、「今頑張れば、きっと幸せになれる!」ということを一心にやっていたと思います。
しかし彼は、それは全くの逆だと言います。
「成功の向こう側に幸せがあるのではなく、幸せの先に成功があるんです。」
この本を通じ、今の私の周りの「有り難さ」や「幸福」に意識を向けることができました。
素敵な出会いでした。
ショーン・エイカー氏「TED」プレゼンテーションはこちらです。
http://goo.gl/Gs5CGh