こんにちは、アウラの仁木です。
みなさんはGmailやGoogle CalendarなどのWebアプリはブラウザで開きっぱなし派の人でしょうか。
WebアプリやWebページを1つのブラウザでまとめているとタブがパンパンになりませんか、今回はそんなパンパンになっているブラウザを救出する一括管理アプリ「Stack」の紹介をします。
一括管理アプリとは、ChatworkやSlackなどのチャットツールやGmailなどのWebアプリを登録して、アプリ上で操作できるものです。
ちなみに一括管理アプリというと、クレジットカードや銀行口座などの資産管理などもありますが、今回はそれとは違います。
パソコンでの業務が主な人、特に調べ物が多い人や、Webアプリを複数使い分けている人はブラウザのタブがどんどん溜まっていき、最終的にどのタブがどのページで何をしていたのかよくわからなくなるし、探すのが大変です。
出来るならページタイトルが読めるくらいまでに収めておきたいものです。
常時使うWebアプリは、ブラウザではなくアプリ上で管理することで、常に使うWebアプリをすぐに探し出せますし、ブラウザも整理できます。
Googleアカウントを複数使い分けている人はそれぞれのアカウントでアプリに登録することで、ブラウザ上でアカウントを切り替えずに使うことができます。チャットアプリなどでもアカウントを使い分けている人は多そうですね。
現在だと主要なWebアプリはおおよそブラウザ上での通知機能が備わっていますが、一括管理アプリでも通知機能があるので、相手からの連絡を見落とす危険もありません。
基本的に大体のアプリが無料プランと有料プランを用意しており、無料プランで充分に使える機能が備わっています。
今回紹介する「Stack」の他にも以下のアプリがあります。
私は今回「Stack」を使うまでは「Franz」を使用していました。Franzの紹介記事も過去に書いたので、こちらもどうぞ。
「Franz」に比べてこちらの方が若干メジャーかもしれません。こちらも「Franz」と同等の機能が備わっているアプリです。
「Stack」も上記にあげたアプリと主要な機能は同等ですが、その中で「Stack」にしかない便利機能を紹介したいと思います。
語るより見ていただいた方がわかりやすいです。
StackはWebアプリやWebページをカテゴライズして管理することができます。
例えばFacebookやQiitaなどのSNS系アプリと、SlackやChatworkなどのチャットアプリを別々にカテゴライズできます。
同じカテゴリ内のアプリは横スクロールで、違うカテゴリ間は縦の移動で切り替わります。
Webアプリの登録はもちろん、Webページの追加もページのURLを入力するだけで簡単に追加できます。
試しにアウラのホームページを追加してみました。
アプリ内のリンクはStack内で閲覧できます。ちょっとしたリンクもすぐに確認できます。
使用する中で、ちょっと使いづらい所もありました。
今後のアップデートに期待したいです。
登録しているアプリ全て左端に一覧でき、アプリを好きなカテゴリに移動できます。
ただしカテゴリ自体の並びの変更ができないので、一つ一つアプリを移動してカテゴリの並びを入れ替えないといけません。
ポップアップ通知されるアプリはわかりやすいのですが、チャットワークなどはサイドの通知バッジで確認するしかないのですが、通知バッジが小さく色も目立たないのでちょっとわかりづらいです。
以前使用していた「Franz」は大きく赤いバッジが出ていてわかりやすかったですね。
現在はMacのみで、Windowsでは使用できないようです、残念。
カテゴライズできる、横スクロールできるという点が他の一括管理アプリと大きく違う機能ですが、そのおかげで管理するアプリが多くなっても視認性や操作性が落ちず、UIが他に抜き出て優れているなと感じます。
仕事でWebアプリを使う機会も最近は当たり前になってきました。
使うアプリも今後増えていくかもしれないので、アプリの管理で業務効率が上がるかもしれませんね。