こんにちは。
今回は、ずっと触ってみたかった音楽生成AIサービスSuno AIを使用して、音楽を作成してみました。
タイトルや歌のイメージを入力するだけで音楽が作れちゃいます。
また、歌詞も指定することができます。
完成した音楽がこちら。
タイトル「WEBエンジニア」
Suno AIはテキスト入力のみで楽曲を生成できるプラットフォームです。
2023年5月にリリースされ、革新的な音楽制作ツールとして注目を集めています。
複数の言語にも対応していることが大きな特徴です。
今回は歌詞も指定したいので、歌詞をAIに作ってもらいます。
表現力が豊かな Claude 3 というサービスを使用して、歌詞を作ってもらいます。
[入力したプロンプト]
音楽の歌詞を作成してほしいです。
タイトルは、WEBエンジニア
仕事の苦労や達成感を伝えるような曲が良いです。
[Claude 3の回答]
タイトル: WEBエンジニア(前奏)
日々コードを書き連ね 画面を彩るデザイン
バグと格闘しつつ ユーザーに喜ばれるよう
(Aメロ)
ひと夜を徹して 頭を抱える
だけど全ては 作品のため
コーヒーをしっかり 飲んでリフレッシュ
チームで助け合い 乗り越えていく
(Bメロ)
頑張りは実を結び ウェブが完成
誇らしい気持ちで 胸がふくらむ
ユーザーの笑顔に 喜びを感じ
やりがいのある この仕事
(サビ)
WEBエンジニア 創造の喜び
時にはつらく でも生きがい
コードで表現 デザインで彩る
夢を形にする WEBエンジニア
歌詞ができたので、Suno AIを使用して音楽を生成していきます。
先に会員登録をする必要があります。
会員登録後に、 サイドバーのCreateから音楽を生成できます。
Custom Mode | オンにすることで、歌詞を指定することができるフォーム(Lyrics)が表示されます。 |
Instrumental | オンにすると、歌詞無しで生成できます。 |
Style of Music | 音楽のスタイルを指定できます。 |
Title | 音楽のタイトルを指定できます。 |
入力後、Createボタンで、音楽が二つ生成されます。
このタイミングでクレジットが減ります。
一日5回まで無料で生成できるようです。つまり10曲です。
初め歌詞を指定方法が間違っており、先ほど生成した歌詞の文章をそのまま入力すると、(Aメロ)や(サビ)も歌詞として読み込まれてしまいました。
Music WEBエンジニア Version 01
Music WEBエンジニア Version 02
指定方法は、[]で指定できるようです。
なので(Aメロ)や(サビ)の箇所を[Aメロ]や[サビ]に変換すると、歌詞として読み込まれなくなりました。
Style of Musicに「少し暗い気持ちから元気が出るような音楽」と言う内容を入れていましたが、これもなぜか歌詞に入っていました。
Music WEBエンジニア Version 03
Music WEBエンジニア Version 04
ここは、細かい指定はできずキーワードのように指定するとうまくいくようです。
Japanese pops, male vocal
このような指定に変えると、歌詞として読み込まれなくなりました。
J-POPで男性の声を指定しています。
最終的な入力内容は、以下になりました。
Lyrics:
日々コードを書き連ね 画面を彩るデザイン
バグと格闘しつつ ユーザーに喜ばれるよう
(Aメロ)
ひと夜を徹して 頭を抱える
だけど全ては 作品のため
コーヒーをしっかり 飲んでリフレッシュ
チームで助け合い 乗り越えていく
(Bメロ)
頑張りは実を結び ウェブが完成
誇らしい気持ちで 胸がふくらむ
ユーザーの笑顔に 喜びを感じ
やりがいのある この仕事
(サビ)
WEBエンジニア 創造の喜び
時にはつらく でも生きがい
コードで表現 デザインで彩る
夢を形にする WEBエンジニア
Instrumental: オフ
Style of Music: Japanese pops, male vocal
Title: WEBエンジニア
完成した曲1
完成した曲2 (最初に貼り付けていた音楽と同じです。)
AIの進化が音楽業界にも革新をもたらしていることが分かります。
AIは音楽の作曲や生成において、従来の枠組みを超えた可能性を示しています。
例えば、AIを活用することで短時間で多くの音楽パターンを生成することが可能となり、アーティストやプロデューサーにとって創造性を高めるツールとして注目されています。
音楽業界だけではなく、様々なジャンルでAIが革新をもたらせる可能性は高いと思います。