こんにちは。横山です。
先日ひさしぶりにスーパーに行ったのですが、
目当てのものを探していると、お菓子コーナーに迷い込んでいました。
ずらっと並んでいるお菓子を見ていると、なんだか懐かしい記憶が蘇ってきて
歳をとったなあと、少し凹みました。笑
ところで皆さんは子供の頃どんなお菓子を食べて育ちましたか?
僕は平成生まれですが、生まれる何十年も前から愛されているお菓子や、その時期人気だったお菓子など、様々なお菓子を食べて育ちました。(今でもグミが大好物です。)
しかし最近、悲しいニュースを聞いてしまいました。
なんと、僕が大好きだったお菓子たちが知らぬ間に生産終了になっていたのです…。
そこで今日は、知らぬ間に生産終了になってしまったお菓子たちとその理由について
少しご紹介していきたいと思います。
明治が販売している、あのカールおじさんで有名なスナック菓子「カール」。
このお菓子は西日本では現在も販売しているそうですので、僕は全然気が付かなかったのですが、
東日本では2017年に販売終了となっているそうです。
時代の流れによるニーズの変化で収益が悪化。
スナック菓子市場はじゃがいもを原材料とするポテト系スナックの優位が続き、
長期的に販売が低迷。いくつかある生産拠点を四国に絞ったことで、西日本のみの販売になった。
この情報には、カールファンの悲しみの声が多く見られました。
カールは僕も大好きですので、今後西日本だけでも頑張って生産を続けてほしいです。
江崎グリコが販売している「Watering KISSMINT」です。
僕もこのガムとてもハマっていた記憶があります。
その名の通り潤い感がすごくて大好きでした。
椎名林檎さんなどいろいろな有名人がCMに出ていたのが印象的ですね。
清涼感のあるタブレット(ミンティア)などに押されてガム市場が縮小する中、
販売の回復は困難だと判断し、2018年に販売終了に至ったそう。
昨今では、噛んだ後にガムを捨てる手間などが敬遠され、近年は若者の「ガム離れ」が進んでいるそうです。
ガムがだんだん少なくなっていくのはなんだか悲しいですね。
森永製菓が販売しているチョコフレークです。大好きだった方も多いのではないでしょうか?
ぼくも飽きるほど食べましたが、それでも飽きないぐらい大好きでした。
小さい頃から大人になった今でも、「チョコフレーク食べたくなってきたなあ」と思うぐらい大好きだったのですが、2018年に販売終了していました。
・日清シスコからもチョコフレークは販売されており、市場シェアでは日進シスコのチョコフレークの方が上だったため、売上が伸び悩み、生産終了に至った。
・ITの発展が進み、チョコレートが手に付き、そのままスマホ、タブレットを触れないという理由から敬遠されるようになっていた。
といわれています。
1つ目の理由はもうお菓子の業界ですから、仕方ないと考えられますが、
2つ目は「え?そこ?」と驚きますよね。
数年前まではありえない理由ですので、時代はそれほど進んだ。ということですね。
今回は、知らないうちに消えていた平成のお菓子をご紹介しましたが、「時代の流れで、やむを得なく」といった理由も多く見られました。
確かに、アンテナを伸ばして通話するタイプから、スライド携帯、スマートフォンと、世間のIT化というのは、著しく進んでいると思います。
また、携帯電話だけではなく、タブレットなどの機器も増え、自動販売機など多くの機械がタッチパネルに変わっています。
そう考えると、時代は進化を続け、便利な世の中になっていってはいますが、「子供の頃からの思い出の一つが消えていく」
と思うと少し寂しい部分もありますよね。
しかしその反面、これからは世間のIT化に対応した商品も続々とでてくるでしょう。
今後はそれを楽しみにITとともに未来に進んでいきたいですね。