こんにちは。WEBエンジニアとWEBディレクターを担当している野口です。
今回は先々月から始まった社内のディレクター研修に参加して気づいたこと・感想についてご紹介いたします。
ディレクター研修は、月一開催で以前までWEBディレクター・WEBデザイナーを担当し、現在は採用・広報を担当している横山がファシリテーターとして開催しております。
WEBディレクターは普段どのような業務を行っているかご存知でしょうか。
上記のような業務を行っているイメージがあるかと思いますが、どのようなことを考えながら業務に取り組んでいるか、何を大切にしているか。
他のWEB制作会社とアウラの違いはどのようなところか。
社内のWEBディレクター研修に参加して、新たな学びや面白いと感じたこと、改めて意識していこうと感じたこと、アウラの強みなどたくさんありましたのでご紹介いたします。
まずはじめに、私の担当業務についてご紹介させていただきます。
エンジニア業務とディレクター業務を5:5程度の割合で行っており、ディレクター業務ではシステム案件のディレクター担当や社内のディレクター業務(エンジニアのタスク管理や、全体の案件のスケジュール確認と調整など)を行っております。
今回ディレクター研修に参加した経緯としましては、入社当時はエンジニアとしての業務が主でしたが徐々にディレクション業務が増えてきたタイミングで横山よりディレクター研修へ参加のお誘いがありました。
システムやプログラムの実装観点でのディレクションだけでなく、よりお客様のご要望の実現や数字として結果が出せるようなディレクターになりたいという思いで参加いたしました。
エンジニアからディレクターになった経緯もあり、お客さまのご要望を実現する方法やSEO対策、ユーザーをお問い合わせや購入に誘導するようなサイトの構成についての内容をメインで学ぶと思っておりました。
しかしディレクター研修を受けると『お客様のお仕事(事業)を理解すること』『お客様が気づいていないエンドユーザーを把握すること』など、お客様を理解することがディレクターとして一番大切という内容でした。
もちろんプロジェクトを円滑に進めることや、幅広いWEBの知識・新しい情報やそのリスクを把握するなど、よりWEBに寄った内容もございました。
今回のWEBディレクター研修を受けて、改めてお客様の業種、理念、ターゲット、実際のお問い合わせ内容などを理解し、その上でやっとお客様のご要望の実現方法の提案や、ユーザーの本質的な課題まで把握し提案できるようになると再認識いたしました。
最近では、アウラの取り組みとしてサイト制作を行ったお客様のもとまでお伺いし、アウラのどのような点を良いと感じていただいているか、どのような点が良くないと感じているかなどお伺いさせていただくことがあります。
その中で下記のような内容をお客様から良いと言っていただけることが多々ございます。
今回のWEBディレクター研修を通して、お客様にアウラを選んでいただける理由や弊社の強みがどのような考え方や関わり方から来ているのか実感できました。
普段エンジニアミーティングなどの社内ミーティングはありますが、WEBディレクター研修としてしっかりと社内研修を受けるのは初めてでしたが、これからも社内研修を通して先輩方の考えや今までのご経験などをお聞きできるのは、良い機会だと感じました。
その上で自発的な発見や気付きを業務に取り組むことで、一人ひとりが成長しお客様の事業をWEBの観点から今よりサポートし、ともに成長していくような会社を目指していく体制が今まで以上に整ってきたのではないかと感じました。
自分自身もお客様の業種、理念、ターゲットを理解し、その上でのご提案ができるWEBディレクターとして今後も努めて参ります。
また自分自身もWEBエンジニアとWEBディレクターの兼任というアウラでは珍しい役割なので、その目線での経験やエンジニア的思考をディレクションに落とし込む際の考え方など、共有・発信できると面白いかなと思いましたので今後機会があれば言語化していきたいと思います。