アウラではこれまでの約10年、さまざまな業種・規模のホームページ制作を行ってきました。
今回はこれからホームページ制作会社にWebサイト制作の依頼を検討されている方にお伝えしたいことをまとめてみました。
遡ること2年ほど前(2015年4月頃)、Googleが行った検索機能のアップデートにより、モバイル版の検索結果ではモバイルに対応したホームページの順位が優先的に引き上げられるようになりました。
これにより弊社でも2012年頃から取り組んでいたモバイルにも対応させたホームページ制作「レスポンシブWebデザイン」の制作依頼が増えてきました。
いまではホームページ制作をする上で必要最低限の条件にもなっています。
ここ最近この言葉を耳にされる方も多いのではないでしょうか。
SSLとはインターネットの通信を暗号化する技術のことで、アドレスバナーに表示されているURLが「http://~」ではなく「https://」というように「http」の後ろに「s」が付いているものは、暗号化されて通信されていることとなります。
従来はお問い合わせや注文カートなどホームページの一部にだけ使用されていました。これをホームページ全体に適用し情報の盗聴・改ざんを防ぐ動きになってきました。
今後ブラウザ「Chrome」のアドレスバーや画面表示自体にも影響するので、こちらも必要な対策ですね。
ホームページのデザインも数年前のものに比べて変わってきました。
スクリーンいっぱいを使って表現したり、動きを付けて目を引いたりと。
そして使いやすさや見やすさや分かり易さ、また、シンプル、インパクト、ダイナミック、やさしさ、強さ、清潔感、安心・安定感、誠実感など、ホームページから伝わる印象が企業イメージに直結するため、時代が変わろうとも、何をどのように表現するかは大切ですね。
Googleの検索エンジンはユーザーの求める最良な情報をいち早く伝えるため、日々検索アルゴリズムの改良が行われています。
この最良な情報には最も新しく正確で有益な情報であり、このような情報を発信し続けることがSEOにも良いと思います。
駆け足となりましたが、最後にホームページ制作を進めていく上で大切なことが、クライアントさまと制作スタッフを結ぶ制作ディレクターだと思います。
クライアントさまの想いや要望などを聴き取り、それをホームページに反映していけるかどうかが、ホームページ制作の成功のカギではないでしょうか。