こんにちは、アウラの大橋です。
本日は、知っているといざというときに役立つ計算・検索サイトを紹介したいと思います。
時間・日にちの計算、単位換算などは日ごろ行うことがあると思いますが、卓上電卓では対応できなかったりします。PCやスマホの電卓アプリでこなしているかたも多いかもしれませんが、せっかくネットにつながった端末をお持ちですので、あらゆる計算をこなす便利なサイトも知っておいて損はないかと思います。
Wolfram Alpha (ウルフラム・アルファ)( https://ja.wolframalpha.com/ )は数式処理ソフト Mathematica (マセマティカ)をベースにした科学関連の高度な計算・検索ポータルサイトで、数式や言葉での質問に対し、(GoogleやBingのようなウェブページ検索とは異なり、)信頼できる内部のデータ・理論に基づいて結果を返すシステムです。
2009年の公開以降、長らく英語版のみでしたが、昨年2018年6月に日本語版(初の多言語版)がリリースされました。現在のところ、日本語化されているのは数学関連の機能のみですが、今後の拡充が期待されます。技術系のお仕事についている方や高校生・大学生にとっては大いに利用価値があると思います。
数学関連では日本語の文章での質問に対応しているほか、日本の高校の学習指導要領に基づいたカテゴリや,実際の大学入試からの質問例など、かなり力を入れてローカライズされている印象です。
ステップごとの解説(Step-by-Step Solutions)を含む全機能を使うには有料版(Pro Premium)の契約が必要ですが、無料で使える範囲でも多くのことができます。
蛇足かもしれませんが、PCキーボードからの入力では、×や÷などの演算子は以下のように、電卓アプリやプログラミング言語と同様、アスタリスクやスラッシュなどの記号で入力するのが便利です。
記号 | 例 | |
乗算 | * | 3*4 (3×4) |
除算 | / | 10/2 (10÷2) |
累乗 | ^ | 2^3 (2の3乗) |
根号 | sqrt | sqrt(2) (√2) |
まずは例を一通り眺めてみると、だいたいの使い方がわかるかと思います。
Keisan ( https://keisan.casio.jp/ )はカシオ計算機によるサイトです。こちらは質問応答システムではなく、あらかじめよく使いそうな数式・公式が用意されていて必要な値を入力して結果を得るコンテンツがメインです。物理学の公式や統計関数などもありますが,日常生活に役立つ計算が多く親しみやすい印象です。
たとえば、白熱電球からLEDに交換したときのコスト計算、冷暖房の設定温度を変えたとき節減できる電気代、自動車のアイドリングストップなどで節減できる燃料代など。実際に節約を実行する気になるかはわかりませんが、計算式を眺めるだけでも面白いです。
また、日の出・日の入り、潮汐などの気象関係のデータや、面白いところではスカイツリーなど展望台からの(理論上の)見通し距離なども。https://keisan.casio.jp/exec/system/1179464017
特筆すべき点として、グラフの作成機能が便利です。MS Excelでは少し面倒な箱ひげ図もお手軽に作れます。png形式の画像として保存できます。(pdfやepsで出力できればもっと嬉しいのですが。)
ほかにも税金の計算機能もあり、確定申告のさいに役立ちそうです(もちろん日本の税法に基づいています)。
以上、2つのサイトをご紹介いたしました。なお、ご存知のかたも多いと思いますが、簡単な四則演算や単位変換なら、Googleの検索窓でも可能です。これが最も手っ取り早いかもしれません。