山名です。
アウラとアパレル会社2社(For itさんとドライブさん)の3社合同で「難病の子どもとその家族へ夢を」の代表をされておられる大住力さんにお越しいただき、1時間ほどのお話をしていただきました。
(大住さんのお写真を取り漏れてしまいました。。)
大住さんは20年以上、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドにお勤めになられ、ディズニーシーなどの立ち上げや運営などにも携われてこられたようです。
「自分の役割に気づいてほしい。」
大住さんは研修地として訪れたフロリダで、難病の子どもとその家族のために作った「ギブ・キッズ・ザ・ワールド」を訪れ、その施設を作ったヘンリー・ランドワースさんに出会います。
大住さんはその後、ご自身の役割について考えられ、
ギブ・キッズ・ザ・ワールドの日本運営団体として5年前の2010年、
「難病の子どもとその家族へ夢を」を立ち上げられます。
今回のお話で心に残ったこと。
人は誰かのために生きているのだなと。
そしてそれは、いま目の前にいる人のためなんだなと。
いま目の前のことをどのように感じて、どのように行動するかで、
自分の人生も、もっと変わっていくのだと思いました。
印象的だったエピソード。
難病を抱えた女の子、小学校入学前までもつかどうか分からない。
でもランドセルも制服も用意します。しかし亡くなってしまいます。。
その後、全く運動をしてこなかったご主人さんが、急にマラソンを始められます。
毎月マラソン大会に参加されるとのこと。
ある日、奥さんが理由を尋ねたところ、「もうダメだ、しんどい、苦しい」と思ったとき、亡くなった娘が「パパ頑張って!」とどこから声が聞こえてくるから。
娘と会話をしているのだと。
人は自分のために頑張れない、
ほか誰かのために生きている人の強さを感じました。
お話のあとはそのまま3社合同のケータリングの食事会。
採れたての能勢の新鮮なお野菜と、中央卸売市場から届いた新鮮なお魚をいただきました。
とてもチカラをもらった勉強会でした。