明海大学オープンカレッジ 様
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- 千葉県浦安市
今回オススメしたいのは、大阪市都島区の株式会社山元紙包装社様。弊社社長共々、創業前からずっとおつきあいが続いている会社様のひとつです。なんといってもオススメは社長のお人柄!いつもお仕事でお会いすると、従業員様の頑張りや周りの方々のお話を私に聞かせて下さる優しい山元社長様が率いるこの企業様のお志、お考えを僭越ながらご紹介させて頂きます!
各種パッケージ製品の企画・デザイン、製造を手がける大阪市都島区の株式会社山元紙包装社様。まだWEBの黎明期ともいえる頃から、早くも自社のショッピングサイトを立ち上げ、いまなお運営し続けているという希少な実績と歴史をお持ちの企業様です。
いまから16年以上前、お知り合いから【インターネット】というものの存在を教えられるやいなや、「やってみたい!」と思いたち、自らサイト制作に取り組まれたのは同社の代表取締役・山元様。まだOSもWindows95の頃。ショッピングサイトはおろか、自社のWEBサイトすら立ち上げている企業はまだ少なかった時代です。そんな周囲の状況にも関わらず、新しいことへチャレンジ出来た理由は「当時、まだ誰もやってなかったから」と山元様。「まだ誰もやってないことだからこそ、やる意味がある。誰かがやってることをやるだけでは、オリジナリティって生まれないですよね。」立ち上げた当初は5〜15万円と微々たる数字だったWEBでの売上も、16年以上を経過した今では会社全体の売上6〜7割を占める存在に。誰もやってないことに取り組んだ結果、着実な成長を遂げていらっしゃいます。
「パッケージショップ・ジェイピー(https://www.package-shop.jp/)」の立ち上げをお手伝いさせていただいたのは約10年前のこと。「独自のペースでやれるのがいい」と、楽天などのショッピングモールには登録されず、自社サイトのみで販売・運営されています。
ネットショップというデジタルなマーケットでビジネスを展開される一方、山元様が根本的に大切にされているのは“アナログさ”。「ネットの世界も競合が多くなり、正直厳しいマーケットです。だからこそ私たちが出来ることは、ひとつひとつのオーダーに対して親切に、丁寧に。長く商売を続けさせて頂くためには、アナログな部分ってとても大切だと思うのです」
メールでお問合せが入ったらお礼の電話をかける、オーダー通り形にするために型屋さんや素材屋さんなど、いろんな協力会社様と納得いくまで打合せする。人と人のあたり前なコミュニケーションをコツコツと積み重ねた結果、生まれた信頼こそ強いものは無い。「人つきあいもモノ作りも、基本は同じだと思うんです。商品も、お客様も、協力会社様も、従業員も、コツコツとずっと長く向き合い続けることで愛着もわくし、自分の身に付くんです。」
そういって笑う山元様の趣味はマラソン。体力維持のためにと始めたマラソンは自社サイト同様、もう16年以上も“コツコツ”と続けていらっしゃるのだとか。
始めた理由を聞くと「当時はまだマラソンなんて全然流行ってなかったから。」と山元様。仕事も趣味も「オリジナリティ」を大切に、コツコツと着実に続ける強さを実証してくださっている社長様なのです。